【ガチホは良?悪?】NFTの投資初心者必見!ガチホと売却のメリットとデメリットを比較
TwitterなどのSNSで度々繰り広げられる「ガチホ論争」。
NFTは購入したら長期保有すべきなの?売ってはいけないの?
最近注目を集めているNFTですが、TwitterなどのSNSを見ていると「ガチホ」という言葉をよく目にしませんか?
要するに、NFTを購入したら簡単に手放すな!プロジェクトを応援する気があるなら、保有し続けて応援し続けろ!というような考え方です。
本記事では、「ガチホ」とはなにか、手に入れたNFTを売ることのメリットやデメリット、そして売ることがもたらす悪影響について掘り下げていきます。
本記事の筆者は、仮想通貨やNFTを日頃から取引し、日々最新の情報をアップデートしながら収益を上げています。
個人の感想を踏まえた記事となりますので、様々な意見があるかと思いますが、ぜひ参考にしてみてください。
また、仮想通貨もNFTも興味がある程度で、まだ実際に取引をしたことがない!という方は、まずは国内仮想通貨取引所の口座開設だけでも行ってみましょう。
最短5分で手続きは終わりますし、取引をしなければお金が掛かることは一切ありませんので、時間がある時にでもサクッとやると後でラクです。
以下のCoincheck(コインチェック)は、日本国内最大級の仮想通貨取引所であり、CMでもよく放送されるなど安心して取引ができるので、まずはCoincheck(コインチェック)で無料口座開設しておくことで、いざ取引をしようと思った時に便利です。
取引所の口座開設は手続き自体は最短5分で終わりますが、その後簡単な審査があるのですぐに取引をしたい!という方は、口座開設を済ませておかないと波に乗り遅れる場合があります。
Coincheck無料口座開設
NFTとは?
まずは、NFTについての基本的な説明ですが、NFTは、「Non-Fungible Token(ノンファンジブルトークン)」の略で、日本語に訳すと「非代替性トークン」となります。
これは、ブロックチェーン上で管理される独自のトークンで、同じものがこの世に2つと存在しないという特徴があります。
NFTは、アートや音楽、ゲームなどのデジタルアイテムに付与されることが多く、所有権を証明するために使用されます。
NFTについてさらに知識を深めたい!という方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
NFTのガチホとは?
さて、NFTのガチホとは何でしょうか?
「ガチホ」という言葉は、「Hold」(ホールド)のスラングで、そのまま訳すと「しっかりと保持する」という意味になります。
ガチホは、投資家たちの間でよく使われる言葉で、長期的な保有を目的としています。
なぜなら、投資を長期的に保有することで、その投資の成長による利益を最大限に得ることができるためです。
このように、ガチホは投資家にとっては有効な戦略の一つとなっています。
株でも仮想通貨でも「ガチホ」という言葉はよく使われますが、NFT界隈だと、プロジェクト・コミュニティを応援するためにガチホし続けることを「良」として、手放すことを「悪」と捉える人もいるのです…。
ガチホするメリットとデメリット
NFTをガチホするメリットは、「価値の上昇」です。
NFTは、作品そのものがもつ価値に加え、所有者や歴史など、様々な要因によって価値が決定されます。
そのため、保有しているNFTが市場で評価されるようになると、資産価値が上昇する可能性があります。
一方で、NFTをガチホするデメリットとしては、「リスク」があります。
NFTの市場価値が上がることもあれば下がることもあり、自分が保有しているNFTが評価されず、価値が下がる可能性もあるためです。
ガチホすることで、更に価値が上昇したり、NFTを保有していることで、ユーティリティ(実用性)が付与されるなどのメリットがある場合があります。
ただし、ガチホしたことによって、「価値が下がり無益となる」場合があるということも頭に入れておくべきポイントです。
NFTをガチホする際の注意点
ガチホをすることで、得られるものも多く存在する場合がありますが、先述した通りNFTを保有し続けることでの「リスク」もあります。
ガチホをする前に以下のことをしっかりと頭に入れて、行動をするようにしましょう。
プロジェクトの評判を調べる
NFTをガチホする前に、そのNFTが発行されたプロジェクトの評判を調べることが大切です。
プロジェクトについての情報を収集し、信頼できるプロジェクトかどうかを判断しましょう。
もし、プロジェクトが不正を行っている場合、そのプロジェクトのNFTは価値を失う場合があるのでしっかりと調べましょう。
調べる情報源としては、TwitterやDiscordなどが主になると思います。
もちろん、公式ホームページがあればどういったロードマップを歩もうとしているのかなどを確認するためにGoogle検索するなども必要です!
流動性を考慮する
NFTをガチホする際には、そのNFTの流動性も考慮する必要があります。
流動性が低いNFTは、売却時に売り手が売りたい価格で売ることができない可能性があります。
一方、流動性が高いNFTは、売却時に売り手が売りたい価格で売ることができる可能性が高くなります。
セキュリティに注意する
NFTはデジタル資産であるため、ハッキングや詐欺のリスクがあります。
NFTを保管するウォレットや取引所は、セキュリティの高いものを選択しましょう。
また、NFTの売買を行う際には、偽の取引所やウォレットに注意し、安全な取引所やウォレットを利用することをオススメします。
ウォレットとしては、MetaMask(メタマスク)が一般的ですが、MetaMaskは常時インターネットに繋がっているホットウォレットという扱いになります。
大事なNFTや仮想通貨を大量にMetaMaskに保管しておくとハッキングされる可能性はあるので、コールドウォレット(ハードウェアウォレット)といったインターネットから遮断したウォレットに移し替えることも重要です。
仮想通貨取引所ならイーサリアム(ETH)やポリゴン(MATIC)を購入できるCoincheck(コインチェック)やbitFlyer(ビットフライヤー)での口座開設、NFT購入であれば、OpenSea(オープンシー)を使用することが一般的なのでその他を使用する場合は、しっかりと調べるようにしましょう。
ハードウェアウォレットは、Ledger Nano S(レジャーナノエス)がオススメですので、もしよろしければ以下の記事も参考にしてください。
ポートフォリオのバランスを考慮する
NFTは投資として考えられますが、ポートフォリオのバランスを考慮して投資することが大切です。
NFTに全てを投資するのではなく、株式や不動産など、他の投資対象も考慮することがおすすめです。
投資としてNFTを保有するのであれば、その他の株式投資や不動産なども考慮しながら分散投資するのがベターです。
(頭に入れておくだけでも違うので!)
これらの注意点を踏まえて、NFTをガチホすることが重要です。
NFTは投資対象として注目を集めていますが、リスクもあります。自分自身の判断と分析に基づいて、慎重に行動することをオススメします。
コミュニティやプロジェクトメンバーがそう言っているから、という情報に振り回されると、結果「損」をしてしまったということになりかねません。
あくまで自己判断と責任で行うことが大切です。
NFTを売ることによる悪影響
それでは、なぜNFTをコミュニティやプロジェクトメンバーはNFTを売ることが悪であるというようなことを言うことがあるのでしょうか?
理由としては、
売ることによる市場の価値低下
まず、NFTを売ることによる「市場の価値低下」です。
NFT市場において、一つの作品が高値で取引されることがあると、同じ作品を持っている人たちは、その作品の市場価値が上がっていると感じます。
しかし、その作品を持っている人たちが一斉に売り出すと、市場に供給が増え、需要に対して供給が過剰になり、市場価値が下がってしまうことがあります。
売りに出れば出るほど、需給バランスが過剰になり市場価値(フロアプライス)が下がる傾向にあるということですね。
市場価値が低迷することを嫌ってNFTガチホ論争が繰り広げられるのです。
フリッピングによる市場の不安定化
次に、フリッピングによる「市場の不安定化」です。。
フリッピングとは、NFTを安く購入し、すぐに高値で売り出すことを指します。
フリッピングが多く行われると、市場価値が不安定になり、価格変動が激しくなってしまうことがあります。
これも理由としては、かなり高い傾向にありますね。
AL(アローリスト)を貰って、安値で購入してすぐに売り出して利益を得るような短期トレーダーのことを嫌う傾向にあります。
コミュニティの信頼失墜
最後は、「コミュニティの信頼失墜」です。
NFTは、アーティストやコレクター、ファンなど、さまざまな人々が関わっているコミュニティによって支えられています。
そのため、NFTを所有している人が自己中心的な行動を取ると、コミュニティの信頼が失墜してしまい、市場全体が損害を受けることになります。
コミュニティやプロジェクトに悪評をつけるような行動はもちろん言語道断ですが、売却することについては、コミュニティの信頼が失墜するということに繋がらないと私は思います。
コミュニティの失墜って今までにあったの?
私の知る限りでも、日本のNFTプロジェクトでコミュニティの信頼が失墜した例はいくつかあります。
例としてあげるのであれば、
・プロジェクトが公開したロードマップに意図的な過大表現があった。
・NFTを売るだけ売って運営が飛んだ。
などといったような、不正行為が明らかになった場合や、プロジェクトが実際には存在しないことが判明した場合などが含まれます。
ただし、これらは個別のプロジェクトに関する問題であり、NFTプロジェクト全体に影響を与えるものではないので、NFT全体が悪いというわけではもちろんありません。
NFT市場は、今後も成長が期待されており、多くのプロジェクトが活発に展開されているので、NFTを購入する前に、信頼できる情報源から情報を収集するようにしましょう。
また、NFTプロジェクトに関連するリスクや注意点を理解することも重要です。
フロアプライスを上げるにはどうすれば良いの?
NFTのフロアプライスを上げるためには、以下のような方法が考えられます。
コミュニティを拡大する
NFTプロジェクトのコミュニティを拡大することで、需要を増やし、フロアプライスを上げることができます。
コミュニティを拡大するためには、SNSやフォーラムなどで積極的に情報発信し、興味を持ってもらうような施策を行うことが必要だと言われています。
レアなNFTを発行する
レアなNFTを発行することで、需要を高めることができます。
たとえば、限定的なシリーズNFTや特別な機能を持ったNFTなどは、コレクターたちからの需要が高くなる傾向があります。
イベントを開催する
NFTプロジェクトのイベントを開催することで、コミュニティを盛り上げることができます。
たとえば、NFTオークションや限定的なNFTの販売イベントなどは、興味を持っている人たちからの注目を集めることができます。
マーケティングを強化する
NFTプロジェクトのマーケティングを強化することで、知名度を上げ、需要を高めることができます。
たとえば、有名なアーティストやクリエイターとのコラボレーション、NFTの使用事例の公開、広告キャンペーンなどが挙げられます。
これらの方法を組み合わせることで、NFTのフロアプライスを上げることができるとされています。
しかし、注意しなければならないのは、価格操作や不正行為などは禁止されており、正当な手段でNFTの価値を高めることが求められています。
フロアプライスが上がらないと、投資家としても利益に繋がらないのでこの点を行なっているかも要チェックですね!
NFTプロジェクトがガチホを推奨する理由は?
NFTプロジェクトがガチホを推奨する理由には、様々なものがありますが、一般的には以下のような理由が考えられます。
コミュニティの固定化を目的とする
NFTプロジェクトは、独自のコミュニティを形成し、そのコミュニティ内で作品やアイテムの取引が行われることがあります。
そのため、コミュニティが固定化され、長期的な活動が行われることが重要です。
ガチホを推奨することで、コミュニティメンバーがプロジェクトに長期的な関心を持ち続けることができるのも理由の一つです。
プロジェクトの信頼性の向上
NFTプロジェクトが長期的な成功を目指すためには、投資家や取引参加者からの信頼を得ることが不可欠です。
ガチホを推奨することで、プロジェクトが長期的に取引されることが期待され、プロジェクトの信頼性が向上する可能性があります。
記録更新の効率化
NFTプロジェクトの場合、トランザクションの履歴がブロックチェーン上に記録されます。
長期的な保有者が多い場合、トランザクションの頻度が低くなるため、ブロックチェーン上でのデータ更新の効率が向上する可能性があります。
ただし、ガチホを推奨するプロジェクトにおいても、投資家が自己責任で取引を行う必要があることは変わりません。
投資家は、投資に伴うリスクを十分に理解した上で、自分自身の判断で取引を行う必要があります。
NFTのガチホを推奨しているプロジェクトは「悪」なの?
NFTをガチホすることによって将来的に価値が上昇する可能性があるため、一部の人々は売ることを否定的に考える傾向があります。
しかし、私はそれぞれの個人が自由にNFTを所有し、自由に売買することができるべきだと考えます。
NFT市場はまだ新しい市場であり、市場の価格は日々変化しています。
投資家がNFTを売却することは、彼らの個人的な財政的状況に応じて必要なことである場合があります。
また、NFTの価値は、その作品やプロジェクトが持つ技術的な進歩やコンセプトの発展によって変化することがあるため、投資家は自分自身が売るべきタイミングを見極め、リスクとリターンを十分に考慮して売却を決定する必要があります。
一方で、過剰なフリッピングや不正な手法を用いて市場価値をつり上げるような行為は、コミュニティに対する悪影響をもたらすことがあります。
NFTの価値を高めるためには、プロジェクトの目的や価値を正直に伝えることが重要であり、市場が正常に機能するためには誠実な投資家やコレクターが求められます。NFTのガチホを推奨するプロジェクトが、投資家に対して不正行為や偽情報を提供し、不当に価格をつり上げたり、投資家を騙したりするような行為は、明らかに問題があると言えます。
NFTの市場はまだ新しい分野であり、市場が急速に変化することもあります。
そのため、何度も言いますが投資家は自己責任で投資を行い、リスクを十分に理解した上で投資を行うようにしましょう。
NFTを売ることが悪いことではない
ここまで、NFTを売ることがもたらす悪影響について見てきましたが、NFTを売ることが悪いわけではありません。
むしろ、NFTを売ることで、新たな投資家が市場に参入することができ、市場が活性化することもあります。
NFTが二次流通で売買されることによって、プロジェクトはロイヤリティ(売買されたことによる手数料収益)が発生するので、どんどん売買して流動性を確保してほしい!と思っているプロジェクトも多く存在します。
また、当たり前ですが、その他の株式投資などを見てみてください。
株式を売買することが悪だ!と唱えている人がいますか?
なんならデイトレで言えば、1日の取引で数十回数百回と売り買いを繰り返すのは当たり前なのです。
売ることを押さえつけるような発言や振る舞いはNFTならではな気もしますが、「売りたい時に売る」。
これで何も問題ないと私は思います。
ただし、AL(アローリスト)の抽選に参加する際に、
「ずっと応援します!Mint(ミント)できたらガチホします!」などと言っておきながら、すぐに手放して利益を得るという手法は私もあまり良くないかなという気はします。
プロジェクトはその言葉を信用してALを配布していると考えると、悲しい気持ちになるのも分かるからです。
だとしても売り買いをするのは自身の判断ですし、誰も咎めることはできないと思います。
まとめ
今回はNFTのガチホと売ることについて、詳しく説明してきました。
NFT市場はまだまだ発展途上の段階であり、まだまだ予測できない動きがあることを忘れずに、自分にとって最適な方法を選択することが大切です。
NFTをガチホすることによるメリットもあれば、売ることによるメリットもありますが、それぞれのリスクもあることを忘れないようにしましょう。
そして、NFTの市場価値が下がる可能性もあることを覚えておく必要があります。
NFTに投資する際には、自分自身の判断と分析に基づいて、慎重に行動するようにしましょう。
コミュニティやプロジェクトメンバーがガチホ推奨していたから…ということで、売りたい時に売れずあとで後悔するとなったとしても、それはあくまで自己責任となってしまうのです。
世界的に見てもNFTは新しい技術であり、まだまだ発展途上の分野であることを忘れずに、常に最新情報を収集して、自分自身をアップデートしていくことが大切です。
また、仮想通貨・NFT取引をこれから始める予定!もしくは興味がある!という方は、まず最初の一歩として、国内仮想通貨取引所の口座開設をしておきましょう。
最短5分で無料口座開設できるので、お昼休みでも夜の寝る前でもサクッと終わらせておくと後々便利です。
まずは、以下のCoincheck(コインチェック)を無料口座開設しておくととても便利です。
国内最大級で取引手数料も安価ですので、安心して進めてみてくださいね!
NFT取引であれば、イーサリアム(ETH)がほとんどのケースで必要になるので、まずはCoincheck(コインチェック)で口座開設をして、少額でもイーサリアム(ETH)を購入してみましょう!