【業界最高金利】あおぞら銀行BANKのメリット・デメリットを口コミも含めて解説♪

【業界高金利】あおぞら銀行BANKのメリット・デメリットを口コミも含めて解説♪

FUMI

今話題の普通預金が高金利の「あおぞら銀行BANK支店」をご存じですか？

本記事では、メリット・デメリットや口コミを分かりやすく紹介します‼

いま、口座開設でなにかと話題になっている「あおぞら銀行BANK支店」ですが、サービス開始は2019年7月～と、約3年前から始まったサービスとなります。

なぜ、いまになって話題となっているのか、口座開設をする方が増えているのかを、「あおぞら銀行BANK支店」の特徴からメリット・デメリット、口コミを含めてわかりやすく紹介したいと思います。

あおぞら銀行BANK支店公式ホームページ

あおぞら銀行BANK支店の特徴

「普通預金に預けていても利息なんて貯まらない」

そんな常識を打ち破り、サービス提供から約3年もの間「年利0.20％（税引前）」という、今までの常識では考えられないほどの高い普通預金金利を提供し続けている銀行です。

年利0.20％というのは、普通預金金利としてダントツで業界ナンバーワンなのはもちろん、トップクラスの定期預金金利と比較しても、引けを取らないくらい高い金利です。

定期預金金利は満期があるため、自由に引き出すことができない点を加味すると、いつでも自由に使える「あおぞら銀行BANK支店」は、預金先としてとても魅力的です。

高金利は一時的なキャンペーンなのか？

ここまで金利が高いと、

「一時的なキャンペーンで少しずつ目減りしていくのでは？」
「とりあえず口座を開設させるための甘い罠だ！」
「高い金利の裏には、何か落とし穴があるはず…」

などの様々な憶測が飛び交います。無理もありませんね。

この様な憶測に対し、「あおぞら銀行BANK支店」は以下の通り回答を出しているのだそうです。

この“業界ナンバーワン”の金利に注目し、現在口座開設を行っている方々が多数いるというのです。

FUMI

2023年1月19日現在で、口座開設にかかる日数（キャッシュカードが届くまで）は、約10〜14日程度だそうです！！

普通預金金利は、あおぞら銀行BANK支店がダントツ！

あおぞら銀行は、元々は1957年に長期信用銀行法に基づき日本不動産銀行として設立され、その後、日本債券信用銀行（日債銀：にっさいぎん）の時代を経て、2001年に現在のあおぞら銀行に行名を変更しました。

BANK支店は、インターネット支店という位置づけで開始され、2019年7月にサービス内容を全面的に刷新し、目玉となる「年利0.20％」という普通預金金利を打ち出しました。

■ 普通預金金利ランキング

順位	銀行名	普通預金金利	金利の適用条件
1	あおぞら銀行BANK支店	0.20％	なし
2	GMOあおぞら銀行ネット銀行	0.11％	GMO銀行クリック証券と口座連動サービス「証券コネクト口座」の場合
3	東京スター銀行	0.10％	給与振込や年金受取の口座に指定した場合
3	楽天銀行	0.10％	楽天証券との口座連動サービス「マネーブリッジ」の場合
3	UI銀行	0.10％	なし
3	SBJ銀行	0.10％	普通預金プラスの場合
7	イオン銀行	0.05％	イオン銀行Myステージで「ゴールドステージ」の場合
8	イオン銀行	0.03％	イオン銀行Myステージで「シルバーステージ」の場合
9	楽天銀行	0.02％	なし
10	住信SBIネット銀行	0.01％	SBI証券との口座連動サービス「ハイブリッド預金」の場合
参考	メガバンク※1、ゆうちょ銀行	0.001％	なし

普通預金金利だけの縦軸で見てもダントツなのがわかるかと思いますが、その他ランクインしている銀行金利を見ても条件適用に限る金利がほとんどを占めているのがわかります。

「あおぞら銀行BANK支店」は、特別な適用条件なく誰でも利用できるため、今一番人気の普通預金口座であることが頷けるかと思います。

定期預金と肩を並べるトップレベルの金利

「あおぞら銀行BANK支店」の普通預金金利は、他の銀行の定期預金金利にも引けを取らない金利です。

■ 定期預金金利ランキング（100万円預入れ時）

順位	銀行名	10万円	100万円	金利の適用条件
参考	あおぞら銀行BANK支店（普通預金）	0.20％	0.20％	なし
1	商工組合中央金庫　商工中金ダイレクト	ー	0.22％	2022年９月30日までのキャンペーン金利。定期預金マイハーベスト、新規口座開設の場合に限る。
1	島根銀行　インターネットバンキング	0.22％	0.22％	インターネット定期預金「ネットプラス」
1	愛媛銀行　四国八十八カ所支店	0.20％	0.20％	10万円の金利は「四国八十八カ所支店定期預金」。100万円の金利は「100万円限定だんだん定期預金」。
4	UI銀行	0.20％	0.20％	なし
4	SBJ銀行	0.25％	0.20％	100万円上限定期預金＜ミリオくん＞
4	高知銀行　よさこいおきゃく支店	0.20％	0.20 ％	よさこいおきゃく定期（10万円以上100万円以下）
4	尼崎信用金庫　ウル虎支店	0.20％	0.20％	ウル虎支店専用定期（10蔓延以上1,000万円未満）
3	あおぞら銀行BANK支店（定期預金）	ー	0.20％	BANK The 定期（50万円以上）
4	auじぶん銀行	0.20％	0.20％	夏の特別金利（1万円以上）2022年8月2日まで。
5	メガバンク※1、ゆうちょ銀行	0.002％	0.002％	なし

見て頂いて分かる通り、他行の定期預金金利と比較してもなんら遜色ない金利となっています。

これが普通預金金利として、適用されているのだから本当にすごいことです。

定期預金には、「預け入れ時点の金利が満期まで適用され、その間、金利が下がることはない」というメリットがあるので、変動金利である普通預金と一概に比較するのは難しいですが、単純に「満期がなく、いつでも入出金可能」という使い勝手の良さを考えると、「あおぞら銀行BANK支店」のメリットはとても大きいと思います。

あおぞら銀行BANK支店のその他メリット

「あおぞら銀行BANK支店」のメリットは、先述しているとおり「業界ナンバーワン」の普通預金金利の高さにあると思います。

定期預金ランキング上位の金利と比較しても遜色ない高さを誇り、いつでも入出金可能な利便性を考えると、定期預金に預けるよりもメリットはとても大きいと思います。

また、キャッシュカードにはVisaデビット機能が付いており、その還元率は最大1％とデビットカードとしても高水準となっています。

Visaデビット機能がスタンダードで付いてくる

あおぞら銀行BANK支店のキャッシュカードには、基本的に「Visaデビット機能」が付いてきます。

銀行のキャッシュカードでありながら、そのままデビットカードとして店舗での買い物やレストランでの支払い、ネットショップでの決済に利用できます。

Visaデビットは、Visaのクレジットカードが使える場所なら、一部の店舗やサービスを除いて、同じように支払をすることができます。

Visaは、クレジットカードのシェア率ナンバーワンを誇る国際ブランドであり、世界200ヶ国以上、3,000万店以上の加盟店で利用することができます。Visaクレジットカードが使えるお店やネットショップならほとんどの場所で利用できると考えて頂いて問題ないと思います。

また、海外のATMから現地通貨を引き出すことができるのも大きなメリットです。

Visaデビット機能付きキャッシュカードは最大1％キャッシュバック

クレジットカードやデビットカードを作る際に、最も気になるのは還元率ではないでしょうか？

「あおぞら銀行BANK支店」の「Visaデビット機能付きキャッシュカード」は、利用金額の最大1％がキャッシュバックされるというメリットも存在します。

■ あおぞら銀行の「Visaデビット」キャッシュバック率

半年間の利用金額（1カ月換算）	キャッシュバック率
60万円以上（月10万円以上）	1.0％
30万円以上 60万円未満（月5万円以上 10万円未満）	0.75%
15万円以上 30万円未満（月2.5万円以上 5万円未満）	0.5％
15万円未満（月2.5万円未満）	0.25％

1％のキャッシュバックを実現するためには、1カ月に10万円以上Visaデビットで支払うことが条件となりますが、光熱費や携帯電話代などの固定費、日常の買い物、食事の支払いなどをできるだけまとめることができれば、さほど高いハードルではないと思います。

また、あおぞら銀行の「Visaデビット機能付きキャッシュカード」は、PayPay、LINE Pay、楽天ペイなどのスマホ決済サービスで「クレジットカード支払い」用のカードとして登録することも可能です。

もちろん、その際も最大1％のキャッシュバック対象となるため、日ごろメインでスマホ決済サービスを使用している方は、チェックしておいても良いかもしれません。
※利用する際は、スマホ決済サービスの公式サイトの詳細を確認することをオススメします。

この「還元率1％」というのは、デビットカードとしてはかなり高い水準で、クレジットカードと比較しても「楽天カード」や「ｄカード」の通常還元率と同じです。

あおぞら銀行Visaデビットを利用した際の例

• 毎月10万円分をあおぞら銀行Visaデビットで支払う
  
  1カ月で1,000円の現金がキャッシュバック
  1年間で12,000円の現金がキャッシュバック
  5年間で60,000円の現金がキャッシュバック
  
  ※年2回、2月と8月に半年分の利用額からキャッシュバック額が算出され、普通預金口座に入金されるため、毎月キャッシュバックは発生しません。

「100円使って1円キャッシュバック」
あまりメリットが感じられないな、という人も多いかもしれません。

これも仮にですが、メガバンクの1年もの定期預金（年利0.01％）に100万円預けても、1年間で100円（税引後79円）しか利息がつかないことを考えると、どれだけお得か分かるかもしれませんね。

また、ポイント還元でなく、「キャッシュバック」という点も大きなメリットです。
クレジットカードだと、各社ポイント還元をして、管理画面からポイントで商品券などに交換することができるなどは良くありますが、還元分が現金としてそのまま銀行口座に振り込まれるというのは、とても分かりやすくて良いです。

なお、月1回以上、Visaデビットを利用すると、他行あての振込手数料が月1回無料になる優遇サービスもあるので、上手に活用することをオススメします。

高金利の普通預金口座を、Visaデビット決済口座として利用可能

「普通預金の金利の高さ」「最大1％還元のVisaデビット機能」この2つはとても相性が良いです。

通常、金利が高い定期預金はデビットカードの決済口座に使うことはできず、金利の低い普通預金口座のみ利用可能というのが一般的です。

しかし、「あおぞら銀行BANK支店」の普通預金なら、自分のお金を定期預金並みの高い金利で運用しながら、必要なときにVisaデビットで支払いに利用できます。

さらに、Visaデビットの支払いで還元される最大1％のキャッシュバックは、普通預金口座に入金され、そのまま高い金利で運用できるというサイクルを生み出すことができます。

あおぞら銀行BANK支店公式ホームページ

あおぞら銀行BANK支店のデメリット

良いことだらけの「あおぞら銀行BANK支店」ですが、中にはデメリットも存在します。
デメリットと捉えるかどうかはその人次第となりますが、ご紹介します。

こまめにATMからお金を下ろす人には向かない？！

あおぞら銀行は、ゆうちょ銀行ATMなら365日いつでもATM出金手数料が無料ですが、ゆうちょ銀行の入ったファミリーマートATMを除き、コンビニATMでの出金は有料となります。

ATMが使える時間も毎日8:00～21:00と決まっているため、それ以外の夜間や早朝はお金を引き出すことができません。

■ あおぞら銀行のATM出金手数料

夜間や早朝にお金を引き出すことが多い人や、コンビニATMをよく利用する人は、有料となってしまうため、手数料を気にされる方はあまり向かないかもしれません。

ただ、その点を加味したとしても、普通預金の金利が高いため、利用する価値は大いにあると思います。

私もそうですが、キャッシュレス決済の普及により、現金を持ち歩くということも少なくなったと思います。また、先述したVisaデビットを使用して直接支払いをすることも可能です。

ATMを頻繁に利用する、現金主義の方でない限りそれほどデメリットではないと思います。

あおぞら銀行BANK支店の口コミ

最後に

「あおぞら銀行BANK支店」は業界ナンバーワンの普通預金口座金利を打ち出していることがお分かり頂けたかと思います。

私も現在申し込んだばかりなのですが、現在は10〜14日で口座開設ができるとのことですが、以前は約2か月待ちという時期もあったので、申し込むのであれば早めにホームページから申し込むことをオススメします。

申し込む際は、難しいことや深いことを考えずに、

「あおぞら銀行BANK支店口座を開設し、いつもどおりお金を普通預金口座に入れて、必要があればVisaデビットで決済する」

この程度の解釈で良いと思います。

「このお金は、生活費とカードの支払い分だから普通預金に入れておいて、その他のお金は金利の高い定期預金に入れておこう。」などの複雑なことを一切考えたり、行動しなくて良くなるのは素晴らしいと思います。

お金というのは大事なモノだからこそ、賢く運用していきたいですね。

あおぞら銀行BANK支店公式ホームページ