【簡単】OpenSea(オープンシー)で手軽にNFTを購入する方法をわかりやすく解説
OpenSeaでNFTを購入したいんだけど、どうやって買うのか教えて欲しいな。
こんなお悩みの方必見の記事となっています。
本記事の筆者は、仮想通貨を含めNFTの売買を日頃から行なっており、OpenSeaで実際に売買をして収益も上げておりますので、安心して読み進めていってくださいね!
本記事では、世界最大級のNFTマーケットプレイス「OpenSea(オープンシー)」でNFTを買う方法をわかりやすく解説していきます。
これからNFTを購入してみたい!と考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
また、NFTを購入する際には、イーサリアム(ETH)などの仮想通貨が必ず必要となります。
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また、取引所の口座開設は手続き自体は最短5分で終わりますが、その後簡単な審査があるのですぐに取引をしたい!という方は、口座開設を済ませておかないと波に乗り遅れる場合があります。
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OpenSea(オープンシー)とは?
名称 | OpenSea(オープンシー) |
サービス開始 | 2017年12月 |
取扱NFT | デジタルアート コレクティブルNFT ゲームアセット トレーディングカード デジタルミュージック 他 |
決済方法 | 仮想通貨 オンライン決済サービス「MoonPay」※ ※日本はMoonPayのサポート地域外のため利用不可 |
決済通貨 | イーサリアム(ETH) ソラナ(SOL) ベーシックアテンショントークン(BAT) など |
対応ウォレット | MetaMask(メタマスク) |
対応チェーン | Ethereum Polygon Klaytn Solana Avalanche BNB Chain Optimism Arbitrum (2023年4月時点) |
OpenSeaは、2017年12月にサービス開始をした、NFT取引を行なっている方で知らない人はいない世界最大級のNFTマーケットプレイスです。
OpenSeaとは、NFTをたくさん取り扱うウェブサイトのことで、「NFTのデパート」なんて言われたりもします!
よりわかりやすく説明するなら、NFTの「メルカリ」みたいに思っておくと理解が深まりやすいかもしれません!
取り扱うNFTも、デジタルアートやゲームアセットなど多種多様であり、ユーザーはMetaMaskウォレットを接続するだけで、NFTの作成や売買が可能であり、とても使いやすい仕様となっています。
また、複数のブロックチェーンに対応していることも魅力の1つで、2023年4月時点ではイーサリアム、Klaytn、Polygon、Solanaなど8種類のチェーンに対応しているので汎用性が高いです。
OpenSea以外にも、現在世界を賑わせているNFTマーケットプレイス「Blur(ブラー)」というものも存在するので、気になる方は以下の記事も合わせて読んでみてくださいね。
OpenSea(オープンシー)の手数料
OpenSeaでNFTを購入する前に、以下の通り各種手数料が掛かることを理解しておきましょう。
簡単に言うと、OpenSea上に表示されている販売金額以外に以下の表に基づいて手数料が掛かるので、多少多めにイーサリアム(ETH)などの仮想通貨を用意しておきましょうね!ということです。
出品手数料 | 無料 |
販売手数料 | 販売価格の0~2.5% *条件によって変動あり |
クリエイター手数料 | 販売価格の0~10% |
ガス代(ネットワーク手数料) | 以下の手続きをおこなう際に、ガス代の支払いが発生します。 ・NFTの購入 ・NFTの譲渡、贈与 ・オファーの受入れ ・オファーのキャンセル ・NFT出品のキャンセル ・イーサリアム⇔WETHの交換 ・イーサリアムとPolygonのブリッジ ・メタデータの凍結 |
ガス代(ネットワーク手数料)とは、イーサリアムなどのブロックチェーン上で取引をおこなう際にかかる手数料のことを言います!
ブロックチェーンごとで、ガス代に用いられる仮想通貨は異なっていて、イーサリアムチェーン上の取引であればイーサリアム(ETH)、Solanaチェーン上であればソラナ(SOL)で支払うなどの決まりがあります。
ガス代の金額は常に変動しており、ネットワークが混雑していると大きく高騰することもあるので、ガス代を安く済ませたい方は、混雑する時間帯などを避けて取引するようにしましょう!
OpenSea(オープンシー)でNFTを購入する手順
それでは、NFTを購入する方法をさっそく解説していきたいと思います。
NFTを買うための手順
- 国内仮想通貨取引所で口座開設をする
- イーサリアム(ETH)を購入する
- イーサリアム(ETH)をMetaMask(メタマスク)に送金する
- OpenSeaでNFTを購入する
それでは一つ一つ手順を見ていきましょう!!
国内仮想通貨取引所で口座開設をする
冒頭でも紹介しておりますが、NFTを購入するためにはイーサリアム(ETH)などの仮想通貨を購入できる取引所での口座開設が必要となります。
仮想通貨取引所には、日本国内で運営しているものもあれば、海外で運営しているものもあります。
海外が運営母体となっている、「Bybit(バイビット)」や「Binance(バイナンス)」などでは、レバレッジが国内仮想通貨取引所よりも多く掛けられるなど、仮想通貨自体を投資対象として見ている方や、より多くの仮想通貨の銘柄に触れたいという方にとってはメリットが大きいです。
しかし、本記事をご覧になっていただいている方々のゴールは、「NFTをOpenSeaで買うこと」としているはずですので、日本人にとって言語的にもわかりやすい国内仮想通貨取引所で口座開設をするようにしましょう。
国内仮想通貨取引所だけでも様々な取引所があり、初心者の方にはどこが良いのかいまいちわかりにくいかもしれません。
そういった場合は、Coincheck(コインチェック)で無料口座開設を行うようにしましょう。
初心者にとってわかりやすいサイト・アプリ設計となっているので、非常にわかりやすいです!
初心者しか扱わないといったこともなく、私も含め上級者の方々もよく使う取引所となっていますので口座開設しておいて損はありません。
口座開設方法については、以下の記事にわかりやすくまとめているので、ぜひご覧になってみてくださいね。
イーサリアム(ETH)を購入する
国内仮想通貨取引所の口座開設が完了したら、NFTを購入するために必要な「イーサリアム(ETH)」を購入していきましょう!
「日本円」を「イーサリアム(ETH)」に交換しないと、OpenSeaでNFTを購入することはできません!
また、購入したいNFTによっては、ポリゴン(MATIC)などのチェーンを使用していることもありますので、購入したいNFTがどのブロックチェーンを使用しているか事前に確認するようにしましょう!
イーサリアム(ETH)を購入するのは、最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば非常に簡単です。
一度買ってしまえば、次回からはスムーズに購入できるはずですので、しっかりと一つ一つ手順を踏んでいきましょう!
以下の記事にCoincheck(コインチェック)でイーサリアム(ETH)を購入する手順をわかりやすくまとめていますので、ぜひ行なってみてくださいね!
イーサリアム(ETH)をMetaMask(メタマスク)に送金する
イーサリアム(ETH)を購入することができたら、購入したイーサリアム(ETH)をMetaMaskに送金していきましょう。
MetaMaskとは、仮想通貨やNFTを入れておくためのWeb上にあるウォレット(お財布)です!
国内仮想通貨取引所に置いておくイーサリアム(ETH)を「銀行に預けている」ものだとしたら、MetaMaskに入れたイーサリアム(ETH)は、自分の「お財布に移したもの」という解釈で問題ありません。
もし、まだMetaMaskをインストールしたことがない!という方は、インストール方法を以下の記事にわかりやすくまとめていますので参考にしてみてくださいね!
MetaMaskのインストールが完了している方は、Coincheck(コインチェック)でイーサリアム(ETH)をMetaMaskに送る方法を以下の記事にわかりやすくまとめているので、参考にしながら送金してみてくださいね!
OpenSea(オープンシー)でNFTを購入する
ここまで完了すれば、ようやくOpenSeaでNFTを購入することができます!
それでは早速NFTを購入していきましょう。
まずは、OpenSeaを開いて、画面上部の検索窓に購入したいNFTの名称を入力してください!
購入したいNFTが決まっていない方は、OpenSea内を見てまわりながら欲しいNFTを探してみてくださいね。
購入したいNFTの名称を詳しく入力しないと検索結果にヒットしないことがあるので注意しましょう!
また、同じNFTコレクションの名前が複数あることもありますので、どれが本物かをTwitterやDiscordの情報などからしっかりと調べて、偽物のNFTを購入してしまうことがないように注意しましょう!
次に、購入したいNFTコレクションを選択して購入したい作品を選びましょう。
コレクションを選択すると、売りに出されているNFTが表示されるので、その中から選択しましょう!
購入したいNFTを選択すると、以下の画像のようなページに遷移します。
メインとなる購入の仕方は、赤枠で囲んだ部分に記載の通り2種類あります。
- 「カートに追加」= 成行注文
- 「オファーを提示」= 指値注文
「カートに追加」の成行注文であれば、画面に表示されている「0.0045ETH」(=約1,130円)で購入できます。
※2023年4月時点のレートを参考に「1ETH=25万円」で算出
一方「オファーを提示」の指値注文なら、値段を指定して購入することができます。
たとえば「0.004ETHなら買いますよ!」という注文を出しておいて、相手がOKすれば取引成立となる注文方法です。
他にも、オークションで購入する方法などが存在しますが、正直オークションに出品されている作品はほとんどないので本記事では紹介しません!
成行注文と指値注文の2つが最もスタンダードなNFTの購入方法となるので、覚えておきましょう!
それでは、実際に購入をしていきたいと思います!
購入をするNFTの「カートに追加」をクリックします。
カートに追加が完了すると、画面右上のカートマークに数字が付くと思いますので、マークをクリックしましょう。
カートマークをクリックすると、カートの中身を確認することができるので、内容に問題がなければ「購入を完了」をクリックします。
すると、MetaMaskが自動的に立ち上がるので、「署名」をクリックしましょう。
「署名」をクリックすると、次に「ガス代」を確認する画面に遷移します。
冒頭でも説明した通り、「ガス代=取引手数料」です!
以下の画像の赤枠部分をクリックすると、ガス代を編集することができる画面が表示されます。
- 「低」・・・ガス代は安いけど、取引に掛かる時間が長め
- 「市場」・・・一般的なガス代となっていて、取引に掛かる時間も普通
- 「積極的」・・・ガス代は高いけど、取引に掛かる時間は短め
- 「高度な設定」・・・自分でガス代を設定できる
ガス代が細かく分かれている理由
簡単に言うと、ガス代を高く設定している人から優先して、トランザクション(取引)を終了させてくれるので、人気のNFTを早い者勝ちで購入したい!という方などは、ガス代を高く設定して購入する人も多く存在します!
そういった人気のNFTを購入する際や世界的に取引が活発になっている時間帯は、みんなが集中して取引を行おうとするので、ガス代も高くなる傾向にあります。
人気NFTコレクションの争奪戦に参加しているわけではない、という方は基本的にガス代は、「市場以下」で問題ないと思います。
私もよっぽどの早押し争奪戦に参加しない限り、ガス代を「積極的以上」にすることはありません。
ガス代を設定し終えたら、「合計」欄で購入に必要な金額を確認し問題がなければ、「確認」をクリックしましょう。
これでNFTを購入することができたはずです!
初めてOpenSeaでNFTを購入する場合、「Complete checkout」という画面が表示される場合があります。
その場合は、「Unlock」→「Sign」をクリックして前に進めてください。
購入できているか確認してみよう
それでは実際に購入できているかどうかを確認してみましょう。
OpenSeaの画面右上に人型のマークもしくは自分で設定したアイコンが表示されているかと思うので、クリックをします。
下にスクロールすると、以下の画像のように自分が保有しているNFTが一覧で表示されているかと思います。
購入したNFTの画像をクリックすると、選択したNFTの単独ページが表示されます。
下の画像の赤枠内のように、「所有者 you」となっていれば、あなたのNFTとなっていることが確認できます。
購入したNFTを売ることはできる?
購入したNFTを販売することも可能です。
販売する方法については、以下の記事にわかりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
NFTアートの作り方から出品・販売方法まで詳しく解説しています!!
まとめ
本記事では、OpenSeaでNFTを購入する方法についてわかりやすく解説してまいりました。
イーサリアム(ETH)などの仮想通貨を購入して、MetaMaskに送金してなどが最初は煩わしく、面倒臭いと思われるかもしれませんが、慣れてしまえばAmazonなどでネットショッピングを楽しむ感覚でNFTを購入することができるようになっているかと思います。
NFT自体、投資目的としても、人々のライフスタイルを変えるツールとしてもまだまだこれからの部分はありますが、収益を上げることができているのは事実です。
怪しい、不安という気持ちは私も常々持っていて、だからこそ「DYOR(自分で調べる)」ということを大事にして、TwitterなどのSNSやPR TIMESなどの記事を読みながらリスクヘッジとのバランスをしっかり保つようにしています!
ビットコイン(BTC)が出始めた2009年当初には、仮想通貨などほとんどの方が興味を持ちませんでしたが、今となっては、仮想通貨自体がある程度一般的になり、世界的に価値を持つ通貨として認められてきています。
NFTを購入してみたい!という方の一歩を踏み出すことによって、ビットコイン(BTC)がそうであったように、先駆者の仲間入りになれるかもしれません!
もし興味がある方は、まずは国内仮想通貨取引所で無料口座開設してみて、イーサリアム(ETH)を少しでも買ってみるという所から始めてみてはいかがでしょうか?!