【本当に必要？】MetaMask（メタマスク）の必要性！メリットとデメリットも解説

【本当に必要？】MetaMask（メタマスク）の必要性！メリットとデメリットも解説

FUMI

NFTについて調べているとMetaMask（メタマスク）というワードがたくさん出てくる…

そもそもMetaMask（メタマスク）ってなんなのよ…

という方に特徴やメリット・デメリットも含めてわかりやすく解説します‼

仮想通貨（暗号資産）やNFTを始めると、必ず耳にするのがMetaMask（メタマスク）です。

特にNFTを始めようという方は、MetaMask（メタマスク）を知らずして踏み込める世界ではないため、本記事を読んでいただいて、MetaMask（メタマスク）について知識をつけましょう‼

MetaMask（メタマスク）ってなに？

MetaMask（メタマスク）とは、簡単に言うと「イーサリアム（ETH）ブロックチェーンに対応した仮想通貨ウォレット」です。

ブロックチェーンってなに？と思った方は、以下の記事を是非お読みくださいね‼

ウォレットとはご存知の通り「財布」という意味ですね。

そうです。

イーサリアム（ETH）という仮想通貨（暗号資産）を入れておくためのお財布です‼

それ以外にも、MetaMask（メタマスク）はイーサリアム（ETH）だけを入れておくだけのお財布機能だけではなく、仮想通貨（暗号資産）の送受信はもちろん、いま話題のイーサリアム基盤上のNFTを保管しておける機能もあるのです。

この記事を読んで頂いているということは、NFTゲームやDeFiなどのサービス名は聞いたことがありますよね？

最近それらのイーサリアム上のサービスが増えてきており、取引を行うにあたってMetaMask（メタマスク）の導入が必要なんだ‼と覚えておけばOKです。

MetaMask（メタマスク）は、海外のプラットフォームですが、日本語に対応しています。
（海外のプラットフォームで日本語対応なのは、かなり嬉しいです…翻訳しないと何を言っているかわからないプラットフォームも多いので…）

MetaMask（メタマスク）がなぜ必要なのか？

先述しましたが、MetaMask（メタマスク）は、イーサリアム上のNFTが欲しい、DeFiをやりたい、という方にとっては必須のツールとなります。

これからイーサリアムブロックチェーン上のサービスを利用したい‼という方は、必ずMetaMask（メタマスク）の導入が必要となりますので、本記事を読んで導入してくださいね‼

そもそもどうやってイーサリアム（ETH）を買えばよいかもわからない…という方は、Coincheck（コインチェック）を使うとイーサリアム（ETH）を簡単に購入することが可能です。

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MetaMask（メタマスク）のメリット

上記で説明したことももちろんメリットですが、ここで一度MetaMask（メタマスク）のメリットをわかりやすく説明したいと思います‼

複数のウォレットを作成し管理することができる

MetaMask（メタマスク）は、イーサリアム（ETH）やNFTを保管しておけるウォレット（財布）だと説明しました。

混乱を避けるために、ここでは詳細を説明しませんが、イーサリアム（ETH）取引とNFT以外にも、様々なサービスを利用することができます。

MetaMask（メタマスク）を用いて、様々なサービスを利用した場合、お財布の中がぐちゃぐちゃになっちゃいますよね？
（お財布の中にレシートやクーポン、ポイントカードなどが一カ所に集められているのを想像してください…）

「こんなところに○○のポイントカードがあったのか‼」
「このクーポン有効期限切れてた…」

みたいな感じで管理が煩雑になってしまいがちですよね。

そういったことがないように、MetaMask（メタマスク）では、複数のウォレット（財布）を作成することができて、用途ごとに使い分けができるのです。
（ウォレットの切替も簡単です）

MetaMask（メタマスク）以外のウォレットも存在しますが、ウォレットを分ける場合、複数のアドレスが必要な場合もあるので、まとめて管理できるのはかなりのメリットです。

NFTってなに？という方は以下の記事にわかりやすくまとめているのでどうぞ‼

スマホアプリがあるのでスムーズに入り込みやすい

MetaMask（メタマスク）は、AndroidとiOSに対応したスマホアプリがあります。

アプリを作るのには、AndroidとiOSの審査があるのをご存じですか？

その審査を通ったウォレットアプリなので、信頼性はバツグンです。

私の場合、PCのブラウザ版で使うことがほとんどですが、スマホアプリを入れておくことによって、自分自身が持っているイーサリアム（ETH）の残額や、NFTトークンの種類を確認することができるので重宝してます。

ブラウザでウォレットを作成する前提での、スマホアプリと考えておいた方が良いでしょう。

手数料（ガス代）を自由に設定できる

手数料ってなに？と思うかと思います。

別名「ガス代」とも呼ばれ、イーサリアムブロックチェーン上で通貨やNFTの送受信をする際に発生する手数料です。

イーサリアムでは1秒間に処理できる承認量が決まっており、上限を超えた場合、より多くの手数料を払った人が優先的に処理される仕組みがあるのです。
（早く処理してほしい‼と思った場合に多くBETするオークション的な感じですね）

「低速・平均・高速の3段階」に分かれていて、高速にしたい場合はもちろん手数料（ガス代）が高くなるわけですが、急いでいないのであれば「低速」で十分OK‼

低速と言っても、約30秒もあれば処理が終わるレベルなので、あまりにも急いでいる場合を除いて、高速にする必要性はないと思います。

その手数料（ガス代）を自分でいくらにするかを設定することができるので、払い過ぎをなくすことができます。

さまざまなプラットフォーム（サービス）に接続できる

重複しますが、MetaMask（メタマスク）は、イーサリアムブロックチェーン上に作成された、さまざまなプラットフォーム（サービス）に接続し利用することが可能です。

MetaMask（メタマスク）に仮想通貨を入れておけば、さまざまなサービスと連携して取引を行うことが可能になるのです。

ただのお財布ではなく、取引を行った自分の所有物であるNFTをMetaMask（メタマスク）に保管しておくこともできます。

何度も言いますが、NFT関連のサービスを始めたい‼という方は、絶対に必要なツールとなります。

MetaMask（メタマスク）のデメリット

MetaMask（メタマスク）にも数少ないですがデメリットが存在します。

ウォレットに入れられる仮想通貨の種類が少なめ…

使用できるブロックチェーンが少ないとも言い換えられますが、初心者の方にわかりやすく、仮想通貨の種類が少なめと表現させて頂きました。

MetaMask（メタマスク）にこの世に存在する仮想通貨全てを入れられるかというと、そうではありません。

逆に入れられる仮想通貨の種類は少なめです…。

一般的に一番知名度の高い「ビットコイン（BTC）」は入れることができません。

入れることができる仮想通貨はひと昔前に比べて徐々に増えておりますが、まだまだ銘柄が少ないということは否めないのです。

ただし、MetaMask（メタマスク）を利用する＝イーサリアム基盤のNFT取引を始めたい‼という方も多いと思うので、その場合はMetaMask（メタマスク）があれば基本的に問題ありません。

利用できるブラウザが少ない…

MetaMask（メタマスク）を利用できるブラウザも少なめです…。

対応しているブラウザは上記4つのみです。

「Google Chromeをメインで使っているよ‼」

という方は全く問題ありませんが、Edgeやその他ブラウザを利用しているユーザーは、現状利用することができないので、その点はデメリットです。

セキュリティ面に不安がある…

MetaMask（メタマスク）は、ネット上に仮想通貨を保管する「ホットウォレット」という言い方をされます。

ホットウォレットは無料で作成できて、送受信が簡単なものが多いのが特徴です。

しかし、オフラインで管理するコールドウォレットに比べると、オンライン上にあることからセキュリティ性が低く、ハッキングのリスクが高いと言えるのです。

利用する際は、ハッキングのリスクがあるかも？ということを理解しておきましょう。

また、MetaMask（メタマスク）の導入をしていくとわかると思いますが、「秘密鍵」と言われるアルファベットが羅列されたものが発行されます。

パスワードもそうですが、「秘密鍵」の保管については、厳重に取り扱ってください。

導入時に警告文としても表示されますが、スマートフォンのスクショ機能やメモ機能で残しておくのは危険ですので、「紙に記し、自宅内の誰にも分からない場所に3カ所程度保管しておくこと」が推奨されています。

それだけ大事なものだということです。

最後に

MetaMask（メタマスク）を知る上で、「これだけは覚えておきたい！」という内容を解説しました。

MetaMask（メタマスク）ってなに？と聞かれたら、この程度は説明できるようにしておけると良いですね‼

いま話題のNFTを買いたい！という方は、絶対と言って良いほどMetaMask（メタマスク）は必要となりますので、導入方法や同期方法も覚えておくようにしましょう‼

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