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【ラグプル】YAMATO終了のお知らせ…。あれだけ騒がれたNFTがなぜ詐欺を疑われる事態に?

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【悲報/ラグプル】YAMATO終了のお知らせ…。あれだけ騒がれたNFTがなぜ詐欺を疑われる事態に?

FUMI

23blogsのFUMIといいます。 このブログでは、私自身がNFTを始めるにあたって疑問に思ったことをメインに発信していきます。これからNFTを始める初心者の方の助けに少しでもなれると嬉しいです! もし記事が気に入ってもらえたら、サイトをブックマークもしくはInstagramやTwitterなどのフォローもしてくれると嬉しいです!

【悲報/ラグプル】YAMATO終了のお知らせ…。あれだけ騒がれたNFTがなぜ詐欺を疑われる事態に?

FUMI

一躍話題となったNFT、YAMATOがラグプルしたとTwitter上で大きな騒ぎとなっています…。

購入はしませんでしたが、私も気になっていたNFTの一つだったので、YAMATO終了について少々記事にしたいと思います…。

この記事でわかること

  • YAMATOとはどんなNFTなのか
  • ロードマップや運営メンバーについて
  • なぜ詐欺だということになったのか
  • 詐欺被害に遭わないために

NFTを購入するにあたって、プロジェクトの良し悪しを判断する基準として大事だといわれていることがあります。

「完売したときに資金をいくら集めようとしているのか」
「そのNFTプロジェクトの代表は誰なのか」
「そのNFTはなんのためのNFTなのか」
「そのNFTは”売って終わり”ではないか」

上記は、日本Web3.0界隈の先駆者であるイケハヤ氏の発言を引用したものとなりますが、こういった点についてもNFTを購入する前にしっかりとリサーチする必要があると述べています。

→イケハヤ氏のBrainを読みに行く!

NFTプロジェクトは日々無数に生まれていると言われています。

実際にTwitterを見ていても、聞いたこともないNFTプロジェクトや、有名なNFTと類似したアートだけどオリジナルとは違う、といったさまざまな情報が出回っています。

NFTアートとは絵が上手ければ、必ず売れるものではありません。

実際に絵はお世辞にも上手くないけど、大ヒットを飛ばしているNFTアートも数多く存在します。

今回取り上げているYAMATOというNFTアートは、2022年3月にNFTプロジェクトとして旗揚げし、とても人気があったNFTアートです。

しかし、2022年9月20日時点で、運営はほぼ姿を消し、Opensea(オープンシー)からも跡形もなくNFTアートが消し飛んだという状況です。

本記事では、YAMATOというNFTアートの概要や、経緯などをご説明していきたいと思います。

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YAMATOってどんなプロジェクト?

YAMATOってどんなプロジェクト?

2022年3月に発足されたジェネラティブNFTプロジェクトです。

YAMATOは、日本ジェネラティブNFT界では初期に始まったプロジェクトであったため、大変注目を集めたプロジェクトでした。

フォロワーも5,000人を超え、ファンも多く存在していましたし、当時1番盛り上がっていた国産NFTプロジェクトの一つであったといっても過言ではありません。

そんな中、11,111体のNFTを完売させ、数カ月で少なくとも3,000万円以上の資金を得たと言われていましたが、販売後に急激に運営の動きが鈍くなり、今回完全にNFT界から姿を消した(ラグプルした)のです。

FUMI

ラグプルとは、簡単にいうと「運営がフェードアウトして姿を消す」といったときに使われる用語です…。

rag(テーブルクロス)をPull(引く)して姿を消すといった造語です。
ソフトラグという徐々に姿を消すパターンと、ハードラグといういきなり姿を消す2パターン存在します。

YAMATOのロードマップってどんなの?

YAMATOのロードマップに少し触れると、

YAMATOのロードマップ

  • 2022年5月…WL(ホワイトリスト)ミント予定
  • 2022年6月…パブリックセール開始
  • 2022年7月…sandboxのland購入、web3.0へ投資
  • 2022年10月…アパレル発表
  • 2022年11月…メタバース上で活動可能なアバターAirDrop
  • 2022年12月…海外法人設立
  • 2023年以降…YAMATO coin発行(NFT保有者にAirDrop)、YAMATOファンドDAO設立

こういった予定で組まれていました。

これって、典型的すぎるロードマップなんですよね…。

アパレル進出や、メタバースといった言葉はNFT界隈ではよく使われがちですが、逆にしっかりとしたNFTプロジェクトでは、特に「メタバース」という言葉は安易に口にしないようにしているように見受けられます。
(メタバース自体がまだまだ確立されていないから)

それこそイケハヤ氏がマーケターとして手掛ける「CNP」なんかは、プロジェクトが目指すビジョンと信念を明確に持って次から次へと新しい一手を打っていて、今後の展開にホルダー全員が希望を持っているプロジェクトだと思います。

実際のところはわかりませんが、YAMATOは安易にプロジェクトを展開し、それっぽいことを並べたものの、お金も得たしもういいや、ということで飛んだのでしょう。

YAMATOの運営メンバーはだれ?

YAMATO運営メンバー

  • YUKIMURA(創業者)
    年齢/27歳
    役割/デザイナー
    趣味/スケボー
  • SK(創業者)
    年齢/27歳
    役割/プロジェクトマネージャー
    趣味/麻雀、ゴルフ
  • HOKUSAI(創業者)
    年齢/25歳
    役割/クリエイター
    趣味/サーフィン
  • ARUGA(創業者)
    年齢/23歳
    役割/マーケティング
    趣味/バス釣り・パチンコ

この4名が創業者であり、運営メンバーであったとされています。

年齢がどうこうではありませんが、全員が20代という若さであることや、趣味にギャンブル系が入っていて、過去の経歴などには一切触れていない点などを見ると、今思えば怪しいよね…と思ってしまいます。

販売後には、4名中3名がプロジェクトから脱退し、1名でプロジェクトを進めていこうとしていたことが過去のツイートから読み取ることができます。

YAMATOを救済すべく動いた方もいたそうですが、結局残された1人の方とも連絡が取れなくなりYAMATOは息絶えたのです。

なぜYAMATOは詐欺だと言われるのか…

なぜYAMATOは詐欺だと言われるのか…

答えは簡単です。

「NFTを販売するだけ販売して、販売後の約束の履行をせずに運営がお金を持って姿を消したから」

これに尽きます。

この画像を見て下さい。

Opensea

Opensea(オープンシー)内のYAMATO販売ページなのですが、跡形もなく消えています。

一縷の望みをかけて、Opensea(オープンシー)側の手違いかもしれないと憶測が飛んでいますが、まず間違いなく運営が削除したのでしょう。
(手違いで消えているのであれば、運営は何かしらアクションを起こすべきなので…)

FUMI

これにより、ホルダーのウォレット内にあるべきYAMATOも無くなっていると話題になっています…。Opensea(オープンシー)上で商品ページが削除されたことにより、一時的に閲覧できなくなっているだけと言われていますが…。

こういったNFT界隈での詐欺プロジェクトは多く存在します。

有名どころでいうと、GearverseというジェネラティブNFTプロジェクトがあったのですが、これはハードラグプルでした…。
Openseaにページが残っていますが、いつまでたってもリビールされませんので絶対に買わないでください。

→【超初心者向け】NFTにおけるリビールとは?|Openseaでリビールする方法もわかりやすく解説

このプロジェクトに関しては、リビール前のNFTを売りさばき、リビール直前に運営が姿を消しました。

被害額は140万円ほどでしたが、Twitterも鍵垢に変更されたり、Discordも削除されるなど、狙って詐欺を行ったと言われても仕方ない史上最悪レベルのNFTプロジェクトです…。

YAMATOは、誰もが価値が高騰することを信じて疑わないプロジェクトでした。

しかし、時が経てばこの有様です。

プロジェクトを発足した当初はできると思っていた、同じ志を持つ仲間がいたけどいなくなってしまったからできない、ということもあるでしょう。

今回、YAMATOもそうだったのかもしれません。

ただ、どんな理由があれどYAMATOがやるべきことは、

「説明責任を果たす」

これだったでしょう。

ホルダーが不安に思ってしまうことに対して、しっかりとアンサーを出し続けていれば、スケジュールどおりに進行できなかったとしても、待ってくれる方が多数いたはずです。
(現に、Twitter上でそういったやり取りが散見されていました…)

せっかくYAMATOというプロジェクトに可能性を見出し、投資をしてくれた方々に対して裏切るかたちを結果的にとって逃げてしまったのが最悪のポイントです。

詐欺に遭わないためにはどうすれば良いのか?

詐欺に遭わないためにはどうすれば良いのか?

運営に携わるメンバー(特に創業者)をしっかりと見ること!!

これが最も重要だと思います。

プロジェクトがどういった方向性を目指しているかを見るのは後回しです。

誰がプロジェクトをやろうとしているのか、素性をどこまで公開しているのかなどをしっかりと見るようにしましょう。

個人情報をさらけ出しているのが良いとは言いませんが、いつでもラグれる状況に身を置いている運営は疑われて仕方ないと思います。

イケハヤ氏の名前をまた出してしまいますが、できる限りの個人情報をさらけ出し、逃げも隠れもしない状況を作っています。
絶対はないですが、運営がそれだけのことをしてくれていれば、ホルダーも安心できるでしょうね。

有名インフルエンサーが関わっている、もしくは購入したなんてプロジェクトもたまに見ますが、直接的に関わっていなければ全くの無意味です。
(運営を手伝ってくれだとか、NFTアートに魅力を感じて購入しているだけのパターンもあるので…)

また、よくある人気イラストレーターが書きおろしたNFTアート、というプロジェクトも見ますが、これもほぼほぼ信憑性はありません…。
(なぜならただ絵を描いてもらっているだけということがあるので…)

YAMATOもSNSフォロワー1,400万人超えのアーティストグループとコラボみたいなニュースを飛ばしていましたが、結局公開されずに運営はラグってしまいました。

以上からもわかるように、誰とコラボしているか、有名インフルエンサーが推しているかは関係ないのです。

あくまで「誰が創業者(founder)なのかが重要」なのです。

その創業者がどういった人物なのか、素性が全く見えないプロジェクトは念のため注意しておきましょう。

NFTとは、素性を明かさなくても、誰でも売ることができちゃいます。

みんなが騒いでいるから、あの人が発言しているからといった情報に惑わされず、自分で調べる力(DYOR)が大事です。

もしも詐欺に騙されてしまったら?

もしも詐欺に騙されてしまったら?

正直絶対に騙されない!という方法はありません…。

YAMATOの場合、あれだけの賑わいを見せておいて「このプロジェクトラグるな!」と考えていた人は、ほぼほぼいないと思います。

どんな詐欺でもそうなのですが、

ポイント

  • 一旦冷静になる
  • ウォレットの中身を出しておく
  • TwitterなどのSNSで注意喚起する

これは本当大事です。

投資をする前、詐欺被害に遭ったかもしれないというときには、

仮想通貨やNFT界隈の詐欺というのは、ウォレットの中身を抜き取る行為も多くあります

なので、ラグプルが起きた!と思った際には、ウォレットのお金も抜き取られる可能性があるので、一旦ウォレットから取り出しておくなどの措置も必要です。

また、Twitterで被害の報告をして拡散しましょう。
もちろん、第2第3の被害者を防ぐことも重要ですが、的確なアドバイスをくれる人や同じ被害に遭った人と繋がることによって、広い知識を持つことができるようになります。

まとめ

YAMATOのソフトラグプルは衝撃でした…。

あれだけ賑わっていたプロジェクトが、こうやって衰退していって姿を消すことがあるというのは、ホルダーさんには大変申し訳ないですが、正直とても勉強になりました。

誰が悪いかと言ったらもちろん運営です。

ただ、かなり厳しいですが、詐欺被害から身を守るのも自分次第です。

購入する前にしっかりと運営を見て購入をしないと、詐欺に遭うべくして遭ってしまうということももしかしたらあるかもしれません。

この類のNFT詐欺はどんどん増え続けると言われています。

今回はOpensea(オープンシー)の商品ページが削除されたことによってわかりやすかったですが、それに近い状態のプロジェクトもごまんとあると思います。

「怪しいな…」と思ったら、周りに流されることなく自分の直感を信じることも時には大事かもしれません!

→なぜ儲からない?NFT転売で失敗する理由|基本的な始め方や稼ぎ方とコツを解説

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