【簡単すぎる】NFTアートの作り方を徹底的にわかりやすく解説|Opensea(オープンシー)でNFTを出品・販売する流れ
現在、日本でも注目を集めている「NFTアート」‼
仕組みや特徴、作り方や出品、販売の方法についてわかりやすく解説します‼
NFTアートは、誰でも作れて販売することが可能です‼
本記事では、NFTアートってなに?からNFTアートの作り方や出品・販売方法について分かりやすく解説していきたいと思います。
NFTアート作って出品してみたいな!という方はぜひ本記事を参考にしてみてくださいね!
この記事でわかること
- NFTアートってなに?
- NFTアートを作るために必要な3つのコト
- NFTアートの作り方
- NFTアートの出品・販売方法
まずはじめに、NFTアートの取引(購入も販売もすべて)を行うには、仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)等の仮想通貨を購入する必要があります。
まだ取引所の口座を持っていないという方は、「Coincheck(コインチェック)」の口座を今のうちに作成しておきましょう。
Coincheck(コインチェック)は、17種類もの仮想通貨を取引できる国内最大級の仮想通貨取引所で、なによりも初心者に圧倒的に優しいです。
また、独自のNFTプラットフォーム「Coincheck NFT(β版)」が用意されているので、今後めまぐるしく変わっていくNFT業界にも置いていかれる心配が少なくなります!
口座開設も無料でできますし、口座開設までの時間も5分あればできちゃいますので、サクッと登録しておきましょう!
(口座開設したとしても、取引をしなければお金がかかることは一切ありません!)
Coincheck無料口座開設
NFTアートとは??
そもそもNFTアートってなに?という話に少しだけ触れたいと思います。
NFTを詳しく知りたい!という方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみて下さいね!
NFTアートってなに?
NFTアートは、ブロックチェーン技術を用いて作成される代替不可能なデジタルアートのこと‼
今まではコピー・改ざんし放題だったデジタル上のイラストなどが資産価値を生み出します‼
デジタルアートと聞いてもピンときませんよね?
これまでもデジタルアート、パソコンやタブレットを用いて制作されたイラストやロゴなどは、インターネット上にたくさん転がっていました。
それを簡単にコピー・改ざんして、さまざまなところで使用されていたので、資産価値はほとんど生まれませんでした。
しかし、ブロックチェーン技術によってデジタルアートに偽造不可能な所有証明書を発行することが可能となり、デジタルアートに資産価値を生み出すようになりました。
簡単にいうと、デジタル上の生成されたイラストなどに、ブロックチェーン技術を使うことによって、誰の所有物かを明確にすることができるようになった!ということです。
作成されたNFTアートは、簡単にオンライン上のマーケットプレイス上で取引することができるようになり、敷居が低く誰でも参入可能な業界となっているのです。
NFTアートの取引には、イーサリアム(ETH)等の仮想通貨が使われるため、仮想通貨が購入できる取引所で口座を作成しておく必要があります。
国内仮想通貨取引所もたくさんありますが、初心者の方は国内No.1の「Coincheck(コインチェック)」を使用することをオススメします。
口座開設の方法に関しては、以下の記事を参考にしてみて下さい!
NFTアートの特徴と仕組み
NFTアートの特徴や仕組みについてポイントごとの解説していきます。
唯一無二の価値が証明される
NFTアートにはブロックチェーン技術が用いられていると説明しました。
ブロックチェーン技術を用いることによって、改ざんなどの不正が難しくなっており、唯一性が確保されています。
したがって、ブロックチェーンを基盤としたNFTアートには一つ一つのデジタル資産に対して所有者や真証性が付与されるのです。
Twitterの創始者、ジャック・ドーシー氏の初ツイートが約291万ドル(約3億円)でNFTとして取引されたのも有名な話です‼
誰でもNFTアートを売買できる
NFTアートはオンライン上で売買することが可能なため、NFTマーケットプレイスにログインすれば、誰でも気軽にアートの売買ができるようになります。
作品出品に関するハードルもかなり低くなり、Adobe社のPhotoshopやIllustratorを使えば、誰でもNFTアートを作って販売することができるようになったのです。
小学生の出品したNFTアートが数百万円で落札された過去もあります!
アーティストに公平な報酬が支払われる
NFTアートの登場はアーティストの権利を守る上でも非常に有効とされています。
例であげるなら、音楽アーティストのLINE音源や映像、チケットなどは2次流通でいくら転売されようともアーティストへ報酬が支払われることは有りませんでした!
しかし、ブロックチェーン技術を使用したNFTアートでは、2次流通市場での取引にまでも一定の報酬をアーティストに還元する仕組みができたのです。
こうした仕組みの構築がNFTアート人気が急上昇している要因にもなっています。
著作権や商用利用権は手に入らない
NFTアートはデジタル上のアートそのものに価値が与えられる仕組みです。
「じゃあNFTの著作権や商標利用権も購入者に帰属するということか!」
それは残念ながら違います…。
NFTアートは唯一無二の希少性を高める仕組みであって、著作権や商標利用権はアーティストから動くことはありません!
NFTはデジタルデータに一点モノ、もしくはオリジナルといった位置づけで、それに伴った価値を付けていくものとなる仕組みです。
NFTアートの種類
NFTアートは大きく分けて以下の2種類があります。
- 一点モノタイプ
- コレクティブ
一点モノタイプ
文字通りですが、商品が1つしかない希少価値が高いNFTアートのことです。
モナリザやピカソの絵など、有名な画家が描いた絵画は、レプリカはあれど世界にオリジナルは1つだけですよね?そのイメージです!
有名な画家が描いた絵画には、その絵が本物であると証明する鑑定書が必ずありますが、NFTアートに関しては、NFT自体がすでに価値を証明する鑑定書のような役割を担っています。
改ざんのできないブロックチェーン上で厳格に管理が行われるため、デジタル上のアートであったとしても、レプリカや偽物に間違って価値がつくということはあり得ません。
世界に1つしかないアートを購入することから、価格も大きくなりやすいという特徴があります。
コレクティブ
複数のアートが商品となっていることをコレクティブといいます。
「テイストは共通しているけど少しずつ細部(パーツの形、輪郭、背景色、アクセサリーなど)が違う商品」を多数の方に購入いただく際に使われます。
数が明確に決められていて、「大好評につき追加販売開始」のような、価値を下げる行為が行われることはまずありません!
また、コレクティブには、販売数量に限りがあるだけでなく、以下のような定義も存在します。
- コレクション性がある
- 保有者のみが参加できるコミュニティがある
コレクション性についても、文字通りですが、希少価値が高い商品を収集するコレクターが、NFTアートホルダーには一定数存在します。
コレクターの中には、NFTプロジェクトに賛同してアートを購入する人も多数います‼
コレクティブには、購入者のみが参加できるコミュニティへの参加権や、別のプロジェクトの優先購入権(WL:ホワイトリスト)が与えられるものもあります‼
NFTアートの作り方<3つの手順>
NFTアートを作る手順は3つだけです‼
ちゃんと読み進めれば、誰でも簡単に作ることができます‼
NFTを始める人が増加傾向にあるので、早めにスタートする方が有利です‼
NFTアートを作るための3つの手順
- 仮想通貨「イーサリアム(ETH)」を購入する
- 「イーサリアム(ETH)」を入れるためのMetaMask(メタマスク)を入手する
- NFT化できるサービスを使って、作品データをNFTにする
「ん?もはや意味がわからないぞ?」
と思った方もそのまま読み進めて下さい。
以下の手順通りに行っていけば、誰でも簡単にNFTアートを作ることができます。
まず、NFTアートを作り、出品・販売するためには、3つのことをしなくてはなりません。
- 「イーサリアム(ETH)」を手に入れる
- 「MetaMask(メタマスク)」を手に入れる
- 「Opensea(オープンシー)」を手に入れる
「イーサリアム(ETH)」を手に入れる
仮想通貨と聞くと、「ビットコイン(BTC)」を思い浮かべる方が多いかと思います。
「ビットコイン」に次いで取引量が多く、有名なのが「イーサリアム(ETH)」です。
ビットコインは「通貨」そのものを指しますが、イーサリアムは「通貨」と「システム全体」のことを指します。
イーサリアム上で使われる通貨は、「イーサ(ETH)」と呼ばれます。
初心者が使うNFTサービスは主に、イーサリアム上のブロックチェーンに提供されることが多いため、NFTサービスを使う場合には、「イーサ(ETH)」が必要となる、と覚えておきましょう!
Coincheck無料口座開設
MetaMask(メタマスク)を手に入れる
MetaMask(メタマスク)とは、「イーサ(ETH)を入れておくためのウォレットアプリ」です。
つまり、イーサ(ETH)を入れておくための「お財布」ということですね。
手に入れたイーサ(ETH)をMetaMask(メタマスク)へ移動させ、NFTサービスを利用するときには、MetaMask(メタマスク)からイーサ(ETH)を出して払うといったイメージです。
MetaMask(メタマスク)は、簡単に機能を追加することが可能です。
MetaMask(メタマスク)をまだ導入していない、という方はめちゃくちゃ簡単ですので、以下の記事を読んでMetaMask(メタマスク)の導入をしてみて下さいね!
Opensea(オープンシー)を手に入れる
「Opensea(オープンシー)」とは、NFTを作って販売するためのサービスです。
簡単に言うと、「NFT版のフリマアプリ」みたいなものです。
Opensea(オープンシー)は、NFTアートの売買ではよく使用されるサイトですので、必ず登録を済ませておきましょう!
Coincheck(コインチェック)、MetaMask(メタマスク)、Opensea(オープンシー)の導入と紐づけが終われば準備完了です‼
仮想通貨イーサリアム(ETH)を買おう
まず行うべきは、NFTに欠かせない仮想通貨「イーサリアム(ETH)」を購入することです。
「NFTアート売る側なのになんで仮想通貨を買わなきゃいけないの??」
と思うかもしれませんが、NFTアートを作って売る際には、システム利用料(GAS代なんて呼ばれます)が掛かるので、利用料分のイーサリアム(ETH)は必ず必要になるのです。
仮想通貨取引所に口座を作ろう
くどいようですが、仮想通貨取引所の口座を開設しておきましょう。
イーサリアム(ETH)は、国内仮想通貨取引所でも取り扱っていることがほとんどですので、取り扱ってさえいれば正直どこでも大丈夫です。
私のオススメはCoincheck(コインチェック)です。
(私が初めて仮想通貨取引を行ったのもCoincheck(コインチェック)で無料で口座開設できます)
国内最大級の仮想通貨取引所で、初心者にとってわかりやすくデザインとなっています。
Coincheck無料口座開設
仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)を買おう
仮想通貨取引所の口座を開設したら、次は「イーサリアム(ETH)」を買いましょう。
→【動画で解説】3分でわかるイーサリアム(ETH)の購入方法
「いくら分のイーサリアム(ETH)を買えばいいわけ?」
と思うと思いますが、正直「少し多めに入れておきましょう」としか言えません…。
目安としては、1万円~3万円くらい仮想通貨取引所に入金して、0.05~0.1ETHくらい買っておけば問題なく足りるかと思います。
(その時のイーサリアム(ETH)の価値によってもいくらというのは変わります)
というのも、手数料(GAS代)は、時間帯や日によって、あとは求める処理スピードなどによって変わってくるためです。
今後、NFTの売買を継続して行っていきたい、という方はまとまった額を入れてしまって全く問題ありません。
イーサリアム(ETH)自体、これからまた価値は上がっていくのではないか?と言われているので、投資としても悪くない話だと思います。
(ここは自己責任です…。絶対ということはこの世に存在しませんので…。)
また、イーサリアム(ETH)を購入する際は、価格変動は見ておきましょう。
仮想通貨とは、1分1秒で大きく価格変動が起きるものです。高い時期にイーサリアム(ETH)を購入してしまう、ということがないように購入する前に今の値動きを見ておくと良いかもしれません!
金銭が発生してくる部分ですので、後回しにしてしまっても大丈夫です‼
NFTを売買する際には、手数料が掛かるとだけ覚えておきましょうね‼
購入される方は、1万円~3万円程度イーサ(ETH)を購入しておけば問題無い(はず)です‼
※イーサリアム(ETH)の値動きにもよるため、「はず」を付けさせてください…。
MetaMask(メタマスク)を手に入れよう
仮想通貨取引所の口座開設&イーサリアム(ETH)購入ができたら、MetaMask(メタマスク)を導入しましょう。
以下の記事を読んで、MetaMask(メタマスク)の導入を済ませましょう!
シークレットリカバリーフレーズは紙に書いて保存しよう
MetaMask(メタマスク)は仮想通貨を入れておくための「お財布」です。
しっかりと鍵をかけ、鍵をあけるためのシークレットリカバリーフレーズの管理は徹底しないと、お財布の中の仮想通貨が盗まれてしまう…ということにもなりかねません。
- 絶対に人に教えない!
- 手書きで保存し、自宅内で保管するようにしましょう!
イーサリアム(ETH)をMetaMask(メタマスク)へ送金しましょう
購入したイーサ(ETH)を、準備ができたMetaMask(メタマスク)のウォレットに送金しましょう!
Coincheck(コインチェック)以外の取引所でもそうですが、「送金」メニューから簡単にMetaMask(メタマスク)へ送ることができます‼
最初は怖いかもしれないので、少ないイーサ(ETH)を送金してみて、ちゃんと移るかどうかを試してみるのも良いかもしれません‼
ただし、「送金」するには小額ですが、保有しているイーサ(ETH)から手数料が引かれてしまいます。
1回試しに小額送金を行って、問題なく送金が完了したら、2回目は全額送金するようにしましょう!
Opensea(オープンシー)の公式サイトを開こう
国内仮想通貨取引所の口座開設→MetaMask(メタマスク)の導入→イーサリアム(ETH)の購入→イーサリアム(ETH)をMetaMask(メタマスク)へ送金、までが完了したら、NFTを販売するための「Opensea(オープンシー)」の公式サイトを開いて手順に沿って進めていきましょう!
公式サイトを開いたら、画面右上の人型マークをクリックします。
Google Chromeを使っている方に限りますが、webページ内で右クリックをし、「日本語に翻訳」を選べば、日本語表示になるはずです‼
MetaMask(メタマスク)と接続しよう
MetaMask(メタマスク)を選択します。
MetaMask(メタマスク)のパスワードを打ち込む画面が出てくるはずですので、パスワードを入力して「ロック解除」ボタンをクリックします。
Opensea(オープンシー)にコレクションを作ろう
パスワードの入力が完了すると、「プロフィールページ」が開きます。
画面右上にあるアイコンマークをクリックして、「My Collections」を選択します。
My Collectionsがひらいたら『Create a collection』ボタンをクリックします。
画像のように「署名の要求」という画面が表示されるはずですので、内容をよく読み「署名」をクリックします。
コレクション情報を入力しよう
署名が完了すると、以下のようなコレクション設定画面が表示されると思います。
表示されたら、コレクションの詳細を設定していきましょう!
商品紹介用の画像設定をしよう
まずは「画像設定」からです!
- Logo image:アイコン画像(350×350px推奨)
- Featured image:アイキャッチ画像(600×400px推奨)
- Banner image:ヘッダー画像(1400×400px推奨)
【設定後の例】
「アイコン画像」「アイキャッチ画像」「ヘッダー画像」は以下のような形で表示されます。
アイキャッチは、目を引くものとなるようにしっかりと作り込むことが重要です‼
Instagramなどと一緒で、目を引かなければスクロールされて終わりです…。
コレクションの概要を入力しよう
つづいて、コレクションの概要を設定していきましょう。
- Name:コレクションの名前
- URL:コレクションのURL
- Description:コレクションの説明文
すでに使われているコレクションの名前とURLは使うことができません。
(コレクションの名前とURLは早い者勝ちなのです…。)
コレクションの名前とURLは、できるだけおなじ文字列にしましょう!
(URLは何も記載をしないと、自動生成されます!)
コレクションの説明文は、しっかりとコンセプトを伝えるのがポイントです!
カテゴリーを選択しよう
次は、カテゴリーを選択しましょう!
作品が「芸術寄り」である場合は「Art」を、似たような画像を何枚も販売したい!という場合は「Collecitibles」がオススメです。
アピールできる媒体を紹介しよう
自分をアピールできる媒体(HPやDiscordなど)がある方は、媒体のURLを入力しましょう!
かなりの高確率で購入者から見られるポイントとなります‼
力を入れていない媒体であれば、記載せずスルーしましょう‼
ロイヤリティを設定しよう
ここではロイヤリティの設定をします。
ロイヤリティとは、もし自分が作ったNFTが2次流通で再販された場合、自分への還元率(取り分)を設定するところになります。
売っておしまいではなく、その後の自分自身が関与しない取引についても、お金が入ってくる仕組みです‼
ロイヤリティは最大10%まで設定することができます。
(高すぎると嫌がられる可能性があります…)
次にロイヤリティ額の設定と合わせてMetaMask(メタマスク)ウォレットのアドレスを入力する必要があります。
「Please enter an address」にMetaMaskのアドレスをコピーして入力しましょう。
MetaMask(メタマスク)のアドレスは、MetaMask(メタマスク)を開くと画面中央の上部に記載されています!
注意点
【イーサリアムチェーン】を使用してNFTを販売したい方は、MetaMask(メタマスク)の右側の文字列が【イーサリアムメインネット】になっていることを確認してください。
ブロックチェーンを選択しよう
次は、利用するブロックチェーンを選択していきます。
「イーサリアムブロックチェーン」を利用して販売したい方は「Blockchain」で「Ethereum」を選択しましょう。
(イーサリアム(ETH)で取引するならば「Ethereum」です!)
ブロックチェーンを選択すると、自動的に以下のように「Payment tokens」が設定されます。
特に変更が無ければ、このままでOKです‼
作品の表示方法を選択しよう
さいごに作品の表示方法を選択しましょう!
「Explicit & sensitive content」は作品が過激な方のみ設定をONにしてください!
入力が終わったら、画面一番下の「Create」をクリックします。
これでコレクションページの作成は完了です!
Twitterと連携しよう
コレクションのTwitterアカウントを持っていない…という方はこの章はスキップしてください!
ただし、NFTはTwitterやDiscordなどのコミュニケーションツールを用いることで、応援してくれる方々や購入希望の方をたくさん募ることができます。
本格的にNFTアートをコレクティブ化していきたい場合は、Twitterアカウントを作ることをオススメします
早速連携方法ですが、自身のコレクションページ画面右側にある「…」をクリックして、「Edit」を選択しましょう。
コレクション設定ページが開いたら、下にスクロールして移動し、「Twitter」と表示されているところを見つけます。
「Twitter」が見つかったら右側にある「Connect」をクリックします。
すると、Twitterアカウントの情報を打ち込む画面に遷移しますので、「ユーザー名」と「パスワード」を入力して「連携アプリを認証」をクリックします。
コレクション設定ページに戻るので、画面右上にあるアイコンマークをクリックして「My Collections」を選択します。
コレクションページを開くと画面右側にTwitterボタンが表示されるので、これで設定は完全に終了です!
NFTアートにしたい作品をアップしよう
画面右上にある「Create」をクリックします。
作品の情報を入力する画面に遷移するので、情報を入力していきましょう!
- Image, Video, Audio, or 3D Model:作品をアップロード
- Name:作品の名前
- External Link:作品を紹介しているHPなどがある場合はURLを入力
- Description:作品の説明
作品の世界観やアピールポイントをしっかりと伝えましょう‼
購入者はその点もしっかりと読んでくれる方が多いです‼
次は、どのコレクションで販売したいのかを選択します。
「Sellect collection」の右側の下矢印をクリックすると、作成したコレクションの名前が表示されるはずですので選択してください。
作品の特徴を設定しよう
ここでは、作品の特徴を設定することができます。
(コレクティブな作品を出品するときによく使う部分なので、不要な方はこの章もスキップしてください!)
「Stats」と「Unlockable Content」と「Explicit & sensitive conten」については初期設定のままで問題ありません‼
「Properties」と「Levels」は変更すると良いので変更方法について、解説していきます。
「Properties」を設定しよう
まずは「Properties」ですが、下の画像のように作品の特徴を入力します。
(背景色、体の色、目の色、帽子の色、アクセサリーの種類など、なんでもOKです‼)
(「Add more」をクリックすると、項目を増やせます)
これを設定しておくと、今後コレクティブ作品を展開する際に、作品の特徴ごとにフィルタリングをすることが可能となります。
この機能は、購入者が「青い身体の作品が欲しい‼」だったり、「白い背景の作品が欲しい‼」など購入者が作品を選ぶ際に役立ちます。
全てを入力できたら「Save」をクリックしましょう!
「Type」の項目は全作品に同じものを入力しましょう‼
でないと、うまくフィルタリングがされません‼
「Levels」を設定しよう
「Levels」は作品のステータスを設定する箇所です。
(ここも不要であればスキップしてください‼)
項目は、「Power(体力)」「Speed(走力)」「Intelligence(知力)」でもなんでもOKです‼
ゲームのキャラクターにパラメータを割り振るイメージです。
(自分の作品に関係ない場合は設定しなくてOKです)
項目を追加したい場合は、「Add more」をクリックしてください。
入力し終えたら「Save」ボタンをクリックしましょう!
これで詳細設定は完了です!
ブロックチェーンを選択しよう
つづいて、売買につかうブロックチェーンを選択していきましょう。
- Supply:限定販売枚数
- Blockchain:売買につかうブロックチェーンを選択
- Freeze metadata:データ凍結の有無
限定販売枚数が決まっているのであれば、入力しましょう!
基本は「イーサリアムブロックチェーン」を使用して販売すると思いますが、その他ブロックチェーンを使用する場合には、変更をしましょう!
「Freeze metadata」については、設定しない場合はOpenseaのサーバーに画像が保存され、設定する場合は分散型のサーバー(IPFS)に画像が保存されるようになります。
基本的には、Openseaで良いと思います!
「Freeze metadata」の良い点は、仮にOpenseaがなくなった場合でも、永久的にデータが保存できるという点です。
しかし、「Freeze metadata」を設定すると情報が凍結され、永久的に「編集」や「削除」ができなくなるので、注意する必要があります。
「Freeze metadata」を入力すると、Openseaが消えても永久的に画像を残せるというメリットはありますが、「永久的に編集や削除ができない」「設定するのにガス代がかかる」というデメリットもあるため、Openseaのままで基本的にはOK‼
すべてを入力し終えたら、「Create」をクリックしましょう!
すると、reCAPTCHA(私はロボットではありません、該当のタイルをクリック)の画面が表示されますので、該当する箇所を選択します。
これで作品のアップが完了です!
「You created ○○○」の画面が表示されたら、画面右上の「×」をクリックして閉じましょう。
NFTアートに値段をつけよう
つづいて作品に値段をつけていきます。
アップした作品ページの画面右側の「Sell」ボタンをクリックしましょう。
すると「List item for sale」という販売設定画面が開くはずです。
OpenSeaでは、NFTの販売方式として、「固定価格」「オークション形式」から選択することができます。
いずれの販売方法の場合も、出品後に販売価格・期間の変更ができないため、慎重に設定しましょう!
固定価格出品
文字通り、価格を固定して販売する方法であり、一般的な販売方法です。
基本は出品価格での落札を目標となりますが、購入者側は出品価格以下でも価格交渉(オファー)をかけることが可能であり、出品者はオファーを受けるかどうか選択することができます。
オークション形式出品
オークション形式の出品となります。
「イングリッシュオークション(価格つり上げ式)」と「ダッチオークション(価格下降式)」から選択することができます。
どちらもオークション期間の設定が必須となります。
イングリッシュオークションの場合は、「開始価格」「リザーブ価格」の設定が必要となります。
ダッチオークションの場合は、「開始価格」「終了価格」の設定が必要となります。
※リザーブ価格とは、購入者からは分からない最低落札価格のことです。これを設定しておけば、安すぎる入札をはじくことができます。
「Price」には販売したい価格(イーサ(ETH)表記)を入力します。
「Duration」では販売期間を設定できます。
すべてを入力し終えたら、「Complete listing」をクリックしましょう!
ガス代を支払おう(初回出品時のみ)
Openseaでは、初回のアイテム販売時のみ、以下のブロックチェーンのガス代が発生します。
- ウォレットの初期化代
- トークン取引の承認代
どちらのガス代も、2回目以降の出品では発生しませんので安心してください!
この画面が表示されると同時にMetaMask(メタマスク)も起動されるはずです。
MetaMask(メタマスク)ウィンドウに、「ガス代 0.002…」などと書かれているかと思います。
その際の手数料(GAS代)となりますので、金額に問題がなければ「確認」をクリックしましょう!
Openseaでは、初めて販売を行う際にはウォレットの初期化が必要となります。
それが手数料(GAS代)です。
手数料(GAS代)を支払うのは、初回のみです‼
2回目以降はGAS代は掛かりませんのでご安心を‼
GAS代を支払った後は、出品が処理されるのを少々待ちましょう!
(数分掛かることもあるので、根気強く待ちましょう…)
「Confirmed transaction」という画面に遷移したら、ウォレットの初期化は完了です!
つづいて、出品するための「署名」をしていきましょう。
MetaMask(メタマスク)が立ち上がり、「署名の要求」という画面が出ているかと思います。
画面下に「メッセージ(英語と数字の羅列)」が出ているかと思いますので、すべて下にスクロールして確認し、「署名」をクリックします。
これでNFTアートの出品は完了です‼
仮想通貨を使うからややこしく感じるだけであって、出品自体はフリマアプリを使ったことがある方であれば、スムーズに進めることができるかと思います‼
まとめ
NFTアートの作り方をまとめると、以下の流れです!
NFTアート作品の流れ
- イーサ(ETH)を購入できる「仮想通貨取引所に口座開設」する
- 「MetaMask(メタマスク)」を手に入れる
- 「Opensea(オープンシー)」に登録する
- イーサ(ETH)を買って「MetaMask(メタマスク)」に入れる
- 「Opensea(オープンシー)」でNFTを発行する
大きく分けるとこの流れです。
NFTを買いたい!売りたい!と思う方は、まずは仮想通貨取引所に口座開設をすることから始めましょう!
イーサ(ETH)を取り扱っていて、大手であればどこでもいいですが、Coincheck(コインチェック)が私は断然おすすめです。
(初心者にとってわかりやすく、国内No.1の取引所なので安心度が違います!)
口座開設は無料で行うことができますし、まだ取引所の口座を持っていない…という方は最短5分で口座の作成ができますので、サクッと終わらせておきましょう!