PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは?
仮想通貨やNFTに触れていると、PancakeSwap(パンケーキスワップ)という言葉を耳にするけど、結局のところなに?
仮想通貨やNFTに触れていると、PancakeSwap(パンケーキスワップ)という言葉を耳にすることが多くなりますよね。
調べてもよくわからないや…という方のために、本記事では、特徴から始め方、リスクや注意点などについてもわかりやすく紐解いて解説していきます!
本記事でわかること
PancakeSwapの特徴と概要
PancakeSwapのリスクや注意点
PancakeSwapの始め方と使い方
PancakeSwapの将来性
PancakeSwapに関するよくあるQ&A
また、PancakeSwapでの取引を開始したいという方は、まず以下の口座を開設することから始めてみましょう!
最短5分で口座開設できますし、仮想通貨を購入しなければ、口座自体は無料で開設ですので、まずは一歩目を踏み出してみてください。
また、口座開設によって個人の信用問題に影響を与えることも一切ありません!
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PancakeSwapの特徴
それでは、早速PancakeSwapの特徴について解説していきます!
分散型取引所(DEX)の一種
PancakeSwapとは、AMM(自動マーケットメイカー)という仕組みが採用された分散型取引所(DEX)の一種のことを指し、ケーキ(CAKE)はPancakeSwap内で用いられる仮想通貨のことをいいます。
ポイント
AMMとは、中央集権的な取引所や関連するマーケットメイキング技術を必要とせずに、スマートコントラクトを用いて、ユーザーが自分のウォレット(個人が秘密鍵を管理するウォレット)から直接取引を開始できるようにしたものを言います。
DEXとは、取引の自動化を可能にするスマートコントラクト技術を導入した分散型の取引所のことを言います。
よって、PancakeSwapはセキュリティが比較的高い取引所の一種と言えるのです。
ケーキ(CAKE)トークンは国内取引所での取り扱いがないので、海外仮想通貨取引所の口座開設も必要です!
ウォレット接続だけで使用可能
CoincheckやBitFlyerといった中央集権型取引所(特定の管理者がいる取引所)では、仮想通貨を売買するために口座開設が必須であり、口座開設や売買処理に一定の時間を要します。
PancakeSwapなどの分散型取引所では、口座開設を行う必要がなく、自身が持つウォレットを接続するだけですぐに利用をすることが可能です。
中央集権型取引所と違い、氏名や住所などの個人情報を登録する必要がないため、プライバシーが守られた状態で安全に取引ができます。
ただし、中央集権型取引所の場合、その取引所内のウォレットに保有する仮想通貨が格納されるに対して、PancakeSwapなどの非中央集権型取引所の場合、自身のウォレット内で管理されることになるので、自分の仮想通貨資産は自分で守る必要があります!
ウォレットの秘密鍵やシードフレーズを他人に教えないのはもちろん、大切な仮想通貨やNFTはハードウェアウォレット(コールドウォレット)に格納しておくことで、セキュリティを向上させることができます!
仮想通貨ケーキ(CAKE)を採用している
PancakeSwapで用いられる仮想通貨はケーキ(CAKE)を採用しています。
ケーキ(CAKE)は、コミュニティへの提案などの議決権を持つガバナンストークンでもあり、取引所にて購入することが可能です。
PancakeSwapでは、CASKEを一定期間預けて利益を得るステーキング機能があるので、保有して預けることで利益を得ることもできます。
また、ケーキ(CAKE)は、ビットコイン(BTC)のように、発行枚数上限が決められていないのも特徴の一つで、発行されすぎると通貨の価値が下がってしまうため、定期的に焼却(バーン)して流動性を調整しながら価値を一定に保っています。
ガス代(取引手数料)が安い
PancakeSwapの基盤であるBSC(バイナンススマートチェーン)は他の取引所と比べてガス代(取引手数料)が安いのも特徴です。
理由としては、分散型取引所であるため、中央集権管理者などにマージン(手数料)が発生しないことが大きな理由です。
PancakeSwapのガス代は、BNB(バイナンスコイン)で支払われるのですが、2022年末のレートだと、約40円程度と非常に安いのも特徴です!
セキュリティ性が比較的高い
前述しましたが、CoincheckやBitFlyerといった中央集権型取引所(特定の管理者がいる取引所)と違い、管理者が存在しない分散型取引所です。
したがって、世界に分散されたサーバーに対して、一気にハッキングされるリスクというのは、技術的にも相当困難であるため、セキュリティ性が比較的高いと言えるのです。
仮想通貨のウォレットもユーザーが管理しており、危険だと感じた場合には、いつでも取引所と切り離せる点も安全性が高い理由と言えます。
ブロックチェーンのセキュリティ企業である、「CertiK」によって監査・保護されているので、セキュリティについては強固であることは間違いないですが、ハッキングリスクが絶対にないということではないことを頭に入れておきましょう!
イーサリアムとは異なるブロックチェーンが使われている
PancakeSwapでは、イーサリアムとは異なる規格のブロックチェーンが採用されています。
イーサリアムとは、ビットコインに次いで時価総額が高い仮想通貨であるため、イーサリアムブロックチェーンを用いた分散型取引所が多くなっているのが現状ですが、イーサリアム系の取引所が多くなったことから、ガス代=手数料が高騰しているという問題が起きています。
PancakeSwapは、海外取引所Binance(バイナンス)が開発したBSC(バイナンススマートチェーン)が使われており、ガス代=手数料の高騰といったイーサリアムブロックチェーンが抱える問題を解決できる取引所として注目されています。
PancakeSwapのリスクと注意点
PancakeSwapはガス代(手数料)も安く、ウォレット接続だけで使えるといったメリットがありますが、もちろんリスクや注意点も存在します。
その点をしっかりと理解しておけば、特段問題なく取引はできるので、この機会に把握しておきましょう!
インパーマネントロス(変動損失)の可能性がある
インパーマネントロス(変動損失)とは、ファーミング(仮想通貨をペアで預けて報酬をもらうこと)で預け入れたトークンが価格変動によって損失を受けてしまうことで、預けずに自分で持っておいた方がよかった…となるかもしれないリスクのことです!
ファーミングは、1:1で通貨を預けることにって利益を得ることを主に指し、ペアで預けた通貨の一方が価格変動すると1:1を保持しようとします。
それにより、ペアで組んだ通貨間で自動的に枚数が調整されることで損失が発生し、預けずにトークンを保有していた方が資産が増えた…ということが起きる可能性があります。
インパーマネントロス(変動損失)を防ぐためには、ステーブルコイン(法定通貨と連動した通貨)とペアにすることが大事です、
価格の安定しやすいステーブルコインを使用することで、極端な価格変動を抑えることができます。
未上場のマイナーな通貨も流通している
PancakeSwapでは、大手の取引所に上場していないマイナーな通貨が多く流通しています。
聞いたことがない通貨がたくさん出回っているということですね!
お察しの通り、マイナーな通貨は取引量が少なく、価値が低いため、大量に購入することも簡単にできます。
しかし、仮想通貨のプロジェクトによっては、急にサービスが終了する可能性もあるため、その見極めが非常に重要なのです。
もちろん、過去にはマイナーな通貨が数万倍になったケースもありますが、暴落して価値がなくなってしまった通貨もたくさん存在しますので、しっかりと調べてから慎重に取引するようにしましょう!
金融庁の許可が下りていない
これは、「え?」って思う方も多いのではないでしょうか?
PancakeSwapをはじめとする非中央集権型の取引所は、金融庁の許可が下りていないため、安全性が保証されていません。
一方で、国内取引所としては、CoincheckやBitFlyerといった中央集権型取引所(特定の管理者がいる取引所)にのみ、金融庁の許可は下りています。
許可を受けている取引所の場合は、トラブルに対しても問い合わせ窓口があったり、問題が起きれば金融庁の指摘が入り、メディアで露呈するということがありますが、PancakeSwapなどの分散型取引所の場合、前述した通り特定の管理者が存在しないため、トラブル対応については、自分自身で行うほかありません。
よくあるトラブルとして、送金先のアドレスを間違ってしまって、仮想通貨を送金してしまった…というケースです。
そういった場合、その資金はほぼ間違いなく帰ってこないと考えておきましょう…。(これは中央集権型の取引所でも同様のことが言えますが。)
PancakeSwapの利用で問題が生じた場合は、Discord(ディスコード)というコミュニケーションツールでユーザー同士で質問ややり取りをすることが可能です。
PancakeSwapの始め方と使い方
利用するための9STEP
「めんどくさい!」と思った方がほとんどかと思いますが、しっかりと手順を踏んでいけば何も恐れることはありません!
0→1を踏み出すのが大抵面倒くさいだけで、手順がわかれば次からはあっという間にできてしまうはずです。
国内取引所の口座を開設する
私がオススメする国内取引所は、Coincheck(コインチェック)です。
その他もいろいろ使いましたが、手数料や送金完了までの時間の長さから鑑みても、ここで口座開設しておけば間違いありません。
これも前述しましたが、口座開設自体は無料ですし、最短5分で手続きを完了させることができます。
しかし、手続き後の取引所の処理に時間を要するため、すぐにでも取引を開始したい!というのは正直難しいです…。
なので、前もって口座開設しておいて、来るべき時がきたら取引を開始するというのが良いと思います。
Coincheck無料口座開設
- メールアドレス
- 自身の氏名や住所などの情報
- 本人確認書類(マイナンバーカードなど)
以上の情報と書類があれば、非常に簡単に口座開設をすることができます。
これも前述しましたが、仮想通貨取引所の口座開設をしたことによって、個人の信用情報に影響を与えることは一切ありませんので、安心して手続きしてみてください。
国内仮想通貨取引所で仮想通貨を購入する
口座開設が完了したら、任意の仮想通貨を購入していきます。
購入先は、「販売所」と「取引所」の2通り存在し、販売所はスプレッドといった売値と買値の価格差や少々高い手数料が掛かってしまうため、コストを抑えるならば、「取引所」で購入するのがオススメです。
また、送金スピードが比較的早いXRP(リップル)の購入が私はオススメです。
取引所での購入がオススメとお話をしましたが、初心者の方は、わかりやすい販売所でまずは購入してみるというのも良いかもしれません。
取引所で購入する場合、ここでも成行注文と指値注文といった2通り存在し、どちらにすれば良いかわからなくなってしまい手が進まなくなってしまったということがあるかもしれないためです。
指値注文とは、買う値段か売る値段のどちらかを指定して注文する方法で、購入したい価格と数量を設定し、予約しておくといった注文方法です。その価格に沿った売主が現れない限り、売買は成立しない形となります。
成行注文とは、売買の値段を指定せずに、そのときの市場価格で注文する方法です。買い注文の場合は、その時点の最低価格の売り注文に対応し、売り注文の場合は、最高額の買い注文に対応して注文が成立する形となります。
海外取引所の口座を開設する
続いて、BNB(バイナンスコイン)を取り扱っている海外仮想通貨取引所の口座開設を行いましょう。
オススメは、Bybit(バイビット)かMEXC(メックスシー)です。
理由としては、取引の方法が明確化されている、ローンチパッドが豊富、さまざまなキャンペーンが多数行われているなどの点があります。
また、わからないことが起きた時にググると大抵解決するための記事が投稿されているので、それだけユーザー数が多いこともわかります。
口座開設に必要な書類は国内仮想通貨取引所で口座開設をするときとほとんど一緒なので、迷わず行うことができるはずです。
個人情報の入力などがないので、国内仮想通貨取引所よりも口座開設は簡単です!
ただし、二段階認証は必ず設定しておきましょう!
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海外仮想通貨取引所へ仮想通貨を送金する
次に、国内仮想通貨取引所で購入したXRP(リップル)を海外取引所へ送金しましょう。
※PCでのBybit(バイビット)取引画面で解説します。
まずはじめに、Bybit(バイビット)へログインしたら、以下の画像のように「暗号資産を購入」→「暗号資産を入金」をクリックしましょう。
つづいて、入金したい通貨で「XRP」を選択し、アドレスとタグをコピーしておきましょう。
次に、国内仮想通貨取引所のマイページへログインし、「暗号資産の送金」から「追加/編集」をクリックします。
※PCでのCoincheck画面で解説していきます。
以下のように情報を入力、選択し、SMSへ送信、届いたコードを入力して送金先の登録完了です。
送金先が登録できたら、XRP(リップル)の数量を入力して送金を実行しましょう。
送金アドレスは絶対に間違えないように、必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう!
アドレスを間違えてしまうと、送金するはずの仮想通貨を失うことにもなりかねません…。
まずは少額で送金してみて、間違いなく届いたことを確認してからまとまった数量を送金するのがベストです!
BNB(バイナンスコイン)を購入する
つづいて、先ほど送金したXRP(リップル)を売却し、USDTを獲得していきましょう。
Bybit(バイビット)にログインしている状態で、画面左上の「○○/USDT」を選択し、リストの中からXRP(リップル)を選びます。
その後、画面右の項目を「売り」にし、「指値」「成行」を選択し、数量を入力、「XRPを売る」でXRPを売却します。
次に、取引所でBNBを購入していきます。
先ほどと同様に、画面左上の「○○/USDT」の項目の中から、「BNB/USDT」を選択します。
選択後、画面右の項目を「買い」にした状態で項目を入力し、「BNBを買う」をクリックして購入完了です。
成行注文と指値注文の違いについては、前述したのでその違いをしっかりと理解した上で、購入を進めましょう!
MetaMask(メタマスク)ウォレットを作成する
次に、購入したBNB(バイナンスコイン)を自身のウォレットに送金するため、MetaMaskを作成していきます。
ウォレットとは、自分自身の仮想通貨やNFTなどを格納しておくための「お財布」の役割をします。
前述しましたが、便利で使い勝手が良いものの、秘密鍵やシードフレーズといった重要な情報を漏らしてしまい、大事な資産を抜き取られるといったリスクもあります。
MetaMaskに格納する資産は最低限に抑え、可能であれば、インターネットから切り離した状態で管理することができる、Ledger Nano S Plusなどのハードウェアウォレットを用いてセキュリティを向上させましょう!
それでは、MetaMaskをWebブラウザ「Google Chrome」の拡張機能からインストールしていきましょう。
MetaMaskのインストール方法については、下記記事にわかりやすくまとめていますので、そちらを参照してくださいね。
MetaMaskにBNB(バイナンスコイン)を送金する
MetaMaskの準備ができたら、購入したBNB(バイナンスコイン)をMetaMaskへ送金します。
まずは、MetaMask内にあるBSC(BNB Smart Chain)ネットワークを選択していきましょう。
インストールしたMetaMaskを開き、画面右上のネットワークタブをクリックし、「ネットワークを追加」をクリックします。
すると、ネットワークを選択できる画面に遷移するので、項目から「BNB Smart Chain」の「追加」をクリックします。
「このネットワークを追加しますか?」という画面が表示されるはずですので、「承認」をクリックしましょう。
すると、トップ画面に戻るので、再度ネットワークタブをクリックしてみると、BNB Smart Chainが追加されていることがわかります。
もし、ネットワーク追加の一覧に「BNB Smart Chain」が表示されない場合は、「ネットワークを手動で追加」を選択し、以下の情報を入力することで、追加することも可能です。
ネットワーク名 | BSC mainnet |
RPC URL | https://bsc-dataseed.binance.org/ |
チェーンID | 56 |
通貨記号 | BNB |
ブロックエクスプローラーのURL | https://bscscan.com/ |
MetaMaskにBNB Smart Chainのネットワーク設定ができたら、MetaMaskウォレットアドレスをBybit(バイビット)などの海外仮想通貨取引所の送金先アドレスに登録していきます。
MetaMaskを開いた状態で、画面右上のネットワークタブから、追加したBNB Smart Chainを選択します。
すると、BNBのウォレットが開くので、画面中央上部のウォレットアドレスをコピーしましょう。
(クリックすれば、コピーが自動でされます。)
MetaMaskウォレットアドレスのコピーが完了したら、Bybit(バイビット)を開き、画面右上の「資産」→「出金」をクリックし、自身のMetaMaskウォレットへBNBを送金しましょう。
前述しましたが、ウォレットアドレスを間違えると、大事な資産を失うことになりかねません…。
ちょっと怖いな…という方は、少額を送金して間違いなく移動ができたかどうか確認してからまとまった数量を送金しましょう!
PancakeSwapにMetaMaskを接続する
MetaMaskに無事BNBを送金することができたら、PancakeSwapの公式サイトにアクセスして、MetaMaskを接続していきましょう。
まずは、トップ画面右上の「Connect Wallet」をクリックします。
クリックすると、ウォレットを選択する画面が表示されますので、MetaMaskを選択します。
すると、自動的にMetaMaskが起動し、確認画面が表示されるので、順を追ってクリックしていけば接続完了です。
PancakeSwapは、MetaMaskを接続するだけで、仮想通貨の取引やファーミング機能を利用することができるので簡単です!
BNBを任意のトークンにスワップする
接続ができたら、BNBを任意のトークンにスワップしていきましょう!
スワップとは、すでに持っている暗号資産を別の暗号資産に交換することを言います!
また、冒頭でもちょっと触れましたが、PancakeSwapの流動性にトークンを預けるためには、2種類の通貨を1:1の割合で保有する必要があります。
したがって、MetaMaskに保有しているBNBを任意のトークンにスワップする必要があるのです。
BNBを100%スワップしてしまうと、BNBが不足してしまうのでその点は注意しましょう!
任意なので、他の組み合わせでも問題ありませんが、今回はBNBをBUSDにスワップしていきます。
画面左上の「Trade」→「Swap」をクリックすると、スワップをすることができる画面に遷移します。
画面右下あたりの、どのトークンにスワップするかに関しては、「BUSD」に変更するようにしましょう。
つづいて、画面中央上部にある、「Liquidity」をクリックし、2種類の通貨を選択してトークンを預け入れます。
今回は、BNB+BUSDの2種類としていますが、他の組み合わせでもOKです!
これで預け入れは完了です。
すると、「Liquidity=流動性」に貢献した証として、「LPトークン」を受け取ることができます。
どんな仮想通貨やNFT取引でもそうですが、「ガス代=手数料」が掛かるため、預け入れたい数量より多めに保有しておくようにしましょう!
取引の多さや時間帯などによって異なるため一概には言えませんが、私は結構多めに保有しておいてガス代を確認しながらスワップする数量を決めています!
LPトークンを預けてケーキ(CAKE)を獲得する
獲得したLPトークンを預け入れると、仮想通貨のケーキ(CAKE)を獲得することができます。
それでは、獲得したLPトークンをPancakeSwapに預け入れていきましょう。
預け入れている期間が一定の期間を経過すると、表示されている金利に応じたケーキ(CAKE)を獲得することが可能です!
画面左上の「Earn」→画面中央上部「Farms」をクリックし、自身が選択した通貨ペアを選択することで、LPトークンを預け入れることができます。
預け入れが完了すると、ケーキ(CAKE)を獲得することができるようになります。
「Harvest=収穫」にてケーキ(CAKE)を獲得することができますが、収穫するたびに「ガス代=手数料」が掛かってしまうので、頻繁に行うのではなく、様子を見ながらまとまったケーキ(CAKE)を収穫するようにしましょう!
PancakeSwapの将来性
日頃、仮想通貨やNFTなどに触れていない方は、ちょっと怪しいと思う方もいるかもしれません。
私はその考えで、まったく間違っていないと思います。
なぜなら、どんな投資であっても、「絶対」ということはあり得ないからです。
実際に、金融庁の許可が下りていない取引所であることは間違いないので、利用する上では自己責任であるということを自覚しましょう。
ただし、PancakeSwapの将来性は以下のことが考えられています。
中央集権型取引所の信用不安から非中央集権型取引所の利用が増える
CEXと呼ばれる中央集権型取引所は、取引所が仲介者となって取引するため、仮想通貨の保管や管理は取引所が行なっています。
昨今ですと、2022年11月にFTXが経営破綻したことは大きくメディアで取り上げられました。
取引所の経営破綻が何をもたらすのかというと、「取引所で保有していた資産を回収できない可能性が高くなる」ということです。
要するに、取引所が潰れたら、取引所に預けていた仮想通貨は消滅する可能性が高いのです。資産を分別管理している中央集権型取引所が多くなってきたのは事実ですが、一般的な銀行のように預金が保護されていないのが現状です。
DEXと呼ばれる非中央集権型取引所の場合、管理者が存在しないため、取引所の倒産リスクはありません。
良くも悪くも、ウォレット=資産を管理するのは自分自身だということですね!
イーサリアムチェーンのガス代高騰によってPancakeSwapに乗り換える可能性
ケーキ(CAKE)トークンは、2021年1月から大きな値動きを見せ、5月には47ドルという高値を付けてから、2022年3月には6ドルまで下落するなど乱高下を見せていました。
ただし、昨今のイーサリアムブロックチェーンのガス代=手数料高騰によって、ユーザーがPancakeSwapに乗り換えることも考えられているため、今後再度大きな値上がりを見せる可能性があります。
過度な期待は禁物ですが、まだまだPancakeSwapの強さは続くといわれています!
PancakeSwapのよくある質問
PancakeSwapを利用するにあたって、よくある質問をまとめてみました。
結局PancakeSwapは儲かるの?
今後の仮想通貨やDEX(非中央集権型取引所)の注目度によると思います。
仮想通貨をはじめ、NFTやメタバースといったWEB3.0関連に関しては、世界的に浸透しつつあります。
この影響により、世界的に仮想通貨の流通が増え、DEX(非中央集権型取引所)の利用及び取引量が増えれば、儲かる可能性は上がると言われています。
また、冒頭でも解説した通り、イーサリアムブロックチェーンのガス代=手数料の高騰に伴い、PancakeSwapへ乗り換える方も多くなる可能性もあるので、まだまだこれからと言えると思います。
スマホでも使えるの?
MetaMaskアプリをスマホにインストールすれば、PancakeSwapを利用することができます。
いつも通りアプリをダウンロードするように、MetaMaskと検索をかければアプリ版のMetaMaskが表示されるはずです。
MetaMaskアプリが開けたら、アプリ内メニューにある「ブラウザ」からPancakeSwapの公式サイトへアクセスして使用することが可能です。
操作方法は、PCとほとんど同じで、スワップ・ファーミング・ステーキング機能を使用することができ、マイナーなコインも取引することができます。
手数料負けってなに?
PancakeSwapのファーミングやステーキングで得た利益よりも、ガス代=手数料の方が多く掛かってしまうことを言います。
PancakeSwapのBNBチェーンは手数料が安い特徴があるため、手数料負けになってしまうリスクは低いですが、少額を頻繁に取引する方は、長い目で見て手数料負けしてしまう可能性もあります。
まとまった利益が出たから利確したい!損切りしたい!といったタイミングのみ、取引することをオススメします!
未成年でも利用できる?
PancakeSwapには年齢制限がないため、未成年でも利用することが可能です。
ただし、国内仮想通貨取引所のほとんどが18歳以上でなければ、口座開設および取引ができないことになっているので、正直難しいかもしれません。
未成年の方でどうしても仮想通貨取引を行いたい!という方は、親権者の管理の下、親名義で口座開設をしてしっかりとリスクや使用する金額などを理解して進めるようにしましょう。
最後に
本記事では、PancakeSwapの特徴や始め方などについて詳しく要点を絞って解説してきました。
本記事に記載している情報をもっと掘り下げて知りたい!という方は、用語などをググるなどしてより知識を深めていってみてください。
PancakeSwapは、大きく利益を生み出している方も多数いらっしゃいますが、知識を身につけないと多額の金銭を動かすのはリスクが高いです。
まずは少額から始めることによって、一連の流れを理解した上で少しずつ金額を上げていくようにしましょう。
PancakeSwapを触ることができれば、他のDEX(非中央集権型取引所)の利用もスムーズに行うことができるはずです。
まずは、国内仮想通貨取引所の口座開設と海外仮想通貨取引所の口座開設、MetaMaskのインストールだけしてみるだけでも大きな一歩です。
そこまでは難しいことを考えず、サクッと行なっておくと今後大きな波が来たときに乗りやすくなるかもしれませんね!
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