【18歳で口座開設可能!】未成年が仮想通貨投資を始める際に気を付けるべきこと‼
未成年の方でも暗号資産(仮想通貨)投資を始めたいという方も多いのではないでしょうか?
成年年齢が18歳に引き下げられたことによる影響も踏まえて、未成年者が暗号資産(仮想通貨)投資を始める際に気を付けるべき点を解説したいと思います‼
本記事では、主に未成年=18歳~19歳の新成年者を指しますのでご承知おきください。
「未成年だけど暗号資産(仮想通貨)投資を始められるのか?」
「利益を出してしまった際にどうなるのか?」
「口座開設できる取引所は存在するのか?」
こういった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
結論から話すと、「未成年でも仮想通貨取引を行うことができます。」
しかし、安易に取引を開始すると親や周りの人に多大な迷惑を掛けてしまうかもしれません…
本記事では、どういった点に注意すべきなのかという点に着目していますので、これから暗号資産(仮想通貨)取引を開始するぞ!という方は、ぜひとも参考にしてください!
暗闘資産(仮想通貨)ってなに?という方は下記の記事を参考にしてください!
未成年でも口座開設ができる取引所はある?
2022年4月に成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたことを受け、Coincheck(コインチェック)を含む国内大手取引所にて高校生を含む満18歳・満19歳の方でも口座開設をすることができるようになりました‼
高校生でも暗号資産(仮想通貨)取引ができるというのはすごいですよね。
ただし、高校生の場合、「現物取引」のみで「レバレッジ取引」はできないという取引所も多いようですので、高校生でレバレッジ取引をしたい!と考えていた方はまずは現物取引で行うようにしましょう‼
Coincheck無料口座開設
未成年者が巻き込まれやすい暗号資産(仮想通貨)詐欺とは?
未成年者(18歳以上)でも暗号資産(仮想通貨)の口座開設ができるようになりましたが、その未成年者を狙う詐欺被害が増えてくることが予想されています。
未成年者は、自分では大人になった!知識もある!と思っているかもしれませんが、世の中には未成年をターゲットとする詐欺が多数存在することを頭に入れておきましょう…
(もちろん、未成年者でなく成人の方でも詐欺被害に遭うケースはたくさんありますが…)
例えば、
セミナーやSNS等を通じて「絶対に儲かる」等と持ち掛けられて投資をしたが、返金されない・出金できない等トラブルになっているケース
出金するための追加費用を請求され、トラブルになっているケース
法令に基づく登録を受けていない事業者に勧誘されるがまま投資をすると、その後業者と連絡が取れず、トラブルになっているケース
出会い系サイトやマッチングアプリ等で知り合った人に勧められて、暗号資産の投資を始めたが、その後返金されない・出金できない・連絡が取れない等のトラブルになっているケース
この被害例を見て「こんな被害には引っ掛からない」「引っ掛かる方もどうかしてる」と思う方もいるかもしれません。
ですが、そういうあなたこそ、もしかすると詐欺被害に遭いやすいかもしれません。
暗号資産(仮想通貨)を始める前に、どういった詐欺被害があるのか、どうやった詐欺師は近づいてくるのかをしっかりと学んでから始めるようにしましょう。
未成年者が暗号資産(仮想通貨)投資を行うメリット・デメリット
詐欺被害が蔓延していることが分かったところで、未成年者が暗号資産(仮想通貨)投資を行うメリット・デメリットについて簡単に触れたいと思います。
メリット
- マネーリテラシーを向上させることができる!
- 資産を増やせる可能性がある!
- 株式やFXなど他の投資を始めるきっかけになる!
暗号資産(仮想通貨)投資を始めることによって、お金や投資に対する知識が身につき、しっかりと運用すれば資産を増やせる可能性があります。
また、暗号資産(仮想通貨)投資を行うことによって、様々な専門用語が身につき、今後株やFXなど他の投資を行う際に役に立つことも多いと思います。
デメリット
- 価格変動が大きい!
- 詐欺被害件数が多すぎる!
暗号資産(仮想通貨)は価格の変動がとても大きいものだと覚えておきましょう。
知識なく仮想通貨を持つのであればマイナーなコインは狙わず、ビットコイン一択です。
ビットコインなんてもう遅いでしょ?と考えている方こそ、ビットコインです。
どの暗号資産(仮想通貨)でもそうですが、短期的に利益を狙うのではなく、長期的に利益を狙うようにしましょう。
(短期で利益を狙うならリスクを背負って違った投資を行うことをオススメします)
また、先述しましたが「詐欺被害の多さ」も知るようにしましょう。
「私、暗号資産(仮想通貨)勉強してます!」ということをSNSなどで公表すると、「無料で稼ぎ方教えましょうか?」という輩がわんさか湧いてきます…
「詐欺には引っ掛からない、だけど引っ掛かるかもしれない」ということを、常に念頭にもって慎重に行動しましょう‼
未成年者が暗号資産(仮想通貨)取引を行う上での5つの注意点
未成年者が先述した点を踏まえて、暗号資産(仮想通貨)取引を行う上で注意するべき5つの点についても触れたいと思います。
- 保護者の許可を必ず得ること!
- 失っても生活に支障がない金額で始めること!
- 事前に知識をある程度つけておくこと!
- あやしい取引所やオンラインサロンなどを利用しないこと!
- わからないことは自分で調べること!
保護者の許可を必ず得ること!
未成年者が暗号資産(仮想通貨)を勝手に始めてトラブルに巻き込まれるケースも多数存在します。
そうなるとたくさんの人に迷惑をかけてしまう恐れがあるため、18歳以上であっても必ず保護者の許可を取ってから始めましょう。
また、所得が年間20万円以上発生すると税金が課せられ、アルバイトの給与所得と仮想通貨の所得を足して38万円を超えると家族の扶養対象から外れてしまいます。
扶養から外れると親が多く税金を支払わなければいけないので、税金周りも考慮して保護者の許可を取っておきましょう。
失っても生活に支障がない金額で始めること!
暗号資産(仮想通貨)とは、金額の変動が大きいということを説明しました。
1日で価格が大きく動くこともたくさんあります。
したがって、暗号資産(仮想通貨)投資をこれから始める、という方は小額から始めるようにしましょう。もし、まだどの通貨を購入するか決まっていない方は、1番信頼性と将来性のあるビットコインを選ぶようにしましょう。
購入する金額も、一度に大量の通貨を購入するのではなく、積み立てるようなイメージを持って、コツコツと購入していくことをオススメします。(毎月500円ずつ購入していくなど)
事前に知識をある程度つけておくこと!
何度も説明している詐欺被害に遭わないように、事前にどのような詐欺手法があるのか、仮想通貨はどのような仕組みなのかをある程度つけておくようにしましょう。
投資で最も重要なのは、利益を出すことではなく損失を出さないことです。損失が発生する可能性をできるだけ減らせば、長期的な値上がりで利益を得られる可能性が高いのです。
暗号資産(仮想通貨)はブロックチェーンという仕組みを活用したりするなど仕組みが複雑ですが、少しづつ覚えていけば問題ありません。
ブロックチェーンについて分かりやすくまとめているので是非ご覧ください。
あやしい取引所やオンラインサロンなどを利用しないこと!
暗号資産(仮想通貨)を効率的に始めよう!という考えで、SNSなどで言われるがままあやしい取引所を利用したり、オンラインサロンに入ったりする方がいますが、絶対にやめましょう。
オンラインサロンは有料が多く、情報を開示はしてくれますが、それが利益に直結するわけではありません。
全てのオンラインサロンが無益とはいいませんが、「絶対に儲かる」「誰でも簡単に」などの言葉を濫用しているケースはほぼほぼ詐欺だと思ってください。
そういった詐欺師は暗号資産(仮想通貨)で儲けているのではなく、オンラインサロンに入った「カモ」で儲けています。
しっかりと知識を持って、オンラインサロンに入ることは良いですが、初心者が安易に飛びついて最短ルートを辿ろうとしたことが、逆に破滅への道に繋がっているなんてことも良くある話です。
わからないことは自分で調べること!
暗号資産(仮想通貨)取引を行う上で、1番重要なことといっても過言ではありません。
「Googleで調べたから大丈夫!」
「SNSで〇〇万人というフォロワーを持つインフルエンサーが言っていたから大丈夫!」
それ本当に大丈夫ですか?
Googleで調べた検索結果の記事をいくつ読みました?
その情報っていつのものですか?
その人のこと本当に信頼できます?
Googleの検索結果の整合性を調べる為には、必ず複数の記事を読むようにしましょう。
(いつ記事が書かれたのか、更新日はいつなのかなどの情報も必ずチェックしましょう)
SNSは特に詐欺案件が多いです。
未成年の方は、Googleなどの検索エンジンよりもSNSを重宝し、信用する傾向にあるでしょう。
何度も言いますが、SNSで開示されている情報や近寄ってくる人は詐欺かもしれないし、間違っているかもしれません。
というように投資話に関しては、まず疑いの気持ちを持つようにしましょう。
SNS等のDMなどで送られてくるURLを安易に踏むことも絶対にしないようにしましょう。
海外取引所は利用しても良いの?
未成年者や初心者の方は、海外取引所を利用するのはやめておきましょう。
海外取引所は取扱通貨数が多く、取引方法も豊富なので国内の取引所より良い!と目に映るかもしれませんが、未成年者や初心者の方にはオススメできません。
海外取引所は金融庁から認可を受けていない取引所であり、未成年者が手を出すと思わぬトラブルに巻き込まれる恐れがあります。
これから仮想通貨を始める未成年者の方にはリスクが高いため、まずは国内取引所を利用しましょう。
どうしても海外取引所を利用したい場合は、親に許可を取り、海外取引所の中でも安全性が高いBinanceやBybitなどを利用することをおすすめします。
未成年者が暗号資産(仮想通貨)で稼ぐ方法とは?
未成年者が暗号資産(仮想通貨)取引で稼ぐ方法は、
- ビットコイン(BTC)をコツコツ積み立てて長期保有する
- イーサリアム(ETH)をコツコツ積み立てて長期保有する
- 暗号資産(仮想通貨)をレンディング・ステーキングする
ビットコイン(BTC)をコツコツ積み立てて長期保有する
先述しましたが、購入する通貨が決まっていないのであれば、ビットコイン(BTC)一択です。
ビットコイン(BTC)を毎月100円~500円でもコツコツ積み立てて長期保有するのが、最も簡単で確率が高いです。
一時に比べて、ビットコインの価値は下落しているように見えると思いますが、長期的に見て右肩上がりの上昇が見込まれています。
2030年には1,000億円になるなど様々な予想がされていますが、どんな情報誌を読んでもビットコイン(BTC)の今後に期待する記事が多い、トップクラスに期待できる暗号資産(仮想通貨)なのは間違いありません。
したがって、購入してひたすら放置しているだけでも大きな利益を得られる可能性が高いです。
イーサリアム(ETH)をコツコツ積み立てて長期保有する
イーサリアム(ETH)はビットコインに次ぐ時価総額が高い暗号資産(仮想通貨)です。
個人的には、イーサリアム(ETH)の今後の伸びはもの凄いものになると考えています。
なぜかというと、イーサリアム(ETH)は、いま話題のNFTを購入する際にも用いられるなどしていて、今後はイーサリアム(ETH)の取引が多くされていくものと考えているからです。
イーサリアム(ETH)は、NFTのような個別のプロジェクトによく利用されるブロックチェーンで、ビットコインを超えるとも噂されるほど注目の暗号資産(仮想通貨)なのです。
したがって、イーサリアム(ETH)についても、購入して放置しておくだけで大きな利益を得られる可能性が高まります。
暗号資産(仮想通貨)をレンディング・ステーキングする
暗号資産(仮想通貨)にはレンディングやステーキングといった、暗号資産(仮想通貨)を預けて継続的に利回り収入を得られる稼ぎ方があります。
レンディング・ステーキングの仕組み
- レンディング:暗号資産(仮想通貨)を一定期間預け、その間は利回り収入を得る
- ステーキング:コンセンサスアルゴリズムにPosを採用している仮想通貨を預け、利回り収入を得る
聞き慣れない言葉がいきなり出てきた!と思うかもしれませんが、簡単に言うと「どちらも暗号資産(仮想通貨)を一定期間預けることで利回り収入を得ることができる」ということです。
預ける場所によって利回りは異なりますが約5%前後が多く、暗号資産(仮想通貨)を長期保有しながら不労所得を得ることが可能です。
ただし、レンディングもステーキングも「1度預けると預入期間が終了するまで引き出しができない」という特徴があります。暗号資産(仮想通貨)を自由に売買したり、移動したりしたい!という方は、この稼ぎ方はオススメできません。
暗号資産(仮想通貨)のレンディングはCoincheck(コインチェック)で行うことができ、最大年利5%の収入を得ることができます‼
Coincheck無料口座開設
未成年者にオススメの暗号資産(仮想通貨)取引所はドコ?
未成年者(18歳以上)の方で、初めて暗号資産(仮想通貨)取引を行うという方は、Coincheck(コインチェック)を利用することをオススメします。
Coincheck無料口座開設
Coincheck(コインチェック)は、東証プライム上場企業のマネックス証券グループが主要株主であり、CMでも良く放映されていて初心者の方でも視認性の高い取引所です。
正直、初心者であれば、Coincheck(コインチェック)以外のサイトには手を出さず、まずはCoincheck(コインチェック)で少しずつ学んでいくことから始めた方が良いと思います。
ある程度仕組みを学んだのち、手数料などはどこが安いなど他のサイトを利用することを検討していけば良いでしょう。
最後に
2022年4月に成年年齢が18歳に引き下げられるまでは、未成年者が口座開設することは実質無理でした。(1つだけあったが、結局親の同意書や親が取引を行うなどしなければいけなかったので)
18歳以上であれば、暗号資産(仮想通貨)取引ができるようになったのは良いことかもしれませんが、その点を付け狙う詐欺師も存在することを頭に入れておきましょう!
なんなら暗号資産(仮想通貨)の勉強と同じくらい、詐欺に関する勉強もした方が良いです…
また、暗号資産(仮想通貨)取引を始めて行うのであれば、Coincheck(コインチェック)でビットコイン(BTC)かイーサリアム(ETH)を長期保有することから始めてみましょう。
投資は、利益よりも損失を出さない・少なくするということが鉄則です‼