【超初心者向け】NFTのホワイトリスト(WL)とは?入手方法やメリット、詐欺被害に注意すべき点を解説
NFTのホワイトリスト(WL)ってよく見るけどなんなの?
という疑問を、特徴や入手方法、メリットや詐欺被害などについて解説していきます‼
※現在では、ホワイトリスト(AL)と呼ばれていることが多いですね!
NFTを調べていると、「ホワイトリスト(WL)」という言葉をよく目にしませんか?
TwitterなどのSNSでは当たり前のように使われている用語ですが、意味わからないからいいや!ということで聞き流してしまっている方も多いかと思います。
今後NFTの知識を更に深めていきたい、という方は「ホワイトリスト(WL)」は避けては通れない用語となりますので、本記事を読んで知識を深めてみて下さいね!
NFTってなに?という方は、ぜひ下の記事を読んでみて下さい!
この記事でわかること
- ホワイトリスト(WL)とは
- ホワイトリスト(WL)の獲得条件
- ホワイトリスト(WL)を獲得するメリット
- ホワイトリスト(WL)の探し方
- ホワイトリスト(WL)のミントとは
- よくある質問と注意点
また、NFTの取引を行うには、イーサリアム(ETH)などを取り扱う仮想通貨取引所の口座開設をする必要があります。
NFTを買ってみたい、売ってみたいという方は、Coincheck(コインチェック)で口座開設をすることから始めてみましょう。
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ホワイトリスト(WL)とは
NFTの「ホワイトリスト(WL)」とは、簡単にいうと「NFTを優先的に安く購入するための権利」のことです。
NFTプロジェクトのホワイトリスト(WL)を獲得していれば、一般販売よりも前にお得な値段でNFTを購入することができます。
ホワイトリスト(WL)で購入したNFTは通常よりも安く購入ができるので、いざ転売をするとなった際に利益を出しやすいのが特徴です。
また、人気のあるNFTですと、早期完売があり得るため、優先的に購入できる権利をもらえるというのはメリットが大きいです。
ホワイトリスト(WL)を貰うためには、SNSのフォローやリツイート(RT)、Telegram、Discordへの参加や発言、プロジェクトへの貢献度などを審査基準として見られることが多くあります。
(簡単にいえば、ホワイトリスト(WL)あげるから宣伝して盛り上げてね!という感じです)
ただし、ホワイトリスト(WL)にも登録人数の上限や抽選方式により、必ず当選するとは限らないのと、必ず安く買えるというわけではないので注意が必要です。
ホワイトリスト(WL)の獲得条件
ホワイトリストの獲得条件は以下の通りです。
ホワイトリスト(WL)の獲得条件
- Twitter登録
- Discord登録
- Telegram登録
Twitter(ツイッター)登録
私の知る限り、大体のプロジェクトはそのコレクション公式のTwitterアカウントや制作者などのプロジェクトメンバーのアカウントをフォローすることが条件である場合が多いです。
Twitterをやっていないという方は、Twitterを始めないとそもそも土俵にのれないことが多いので、Twitterアカウントは必ず作りましょう。
また、以下の投稿でもわかる通り、「いいね」「リツイート(RT)」「フォロー」などのアクションを行う必要があります。
Twitterの検索窓で「ホワイトリスト」や「WL」、「アローリスト」、「AL」と打ち込むと、さまざまなプロジェクトのホワイトリスト(WL)獲得条件が出てくると思いますので、日ごろからチェックしてみると良いかもしれません!
Discord(ディスコード)登録
上の投稿にも書いてありますが、Discordへの参加も必須になる場合がほとんどです。
Discordは世界的に使用されているチャットツールであり、動作性が軽くタイムラグが少ないという特徴があります。
(eスポーツにも使用されていたりします)
NFTプロジェクトのDiscordでは大人数でのやり取りが多く、この特徴にドハマりするため、NFTコレクションのコミュニティ運営ではメインで活用されています。
「Discordのコミュニティに参加するだけでいいの?」
と思う方もいると思いますが、それだけではダメなパターンも多く存在します。
- 一定数の発言をする
- AMA(ライブ配信)等に積極的に参加する
- 他のユーザーを招待する
このように、コミュニティの活性化と登録ユーザーの獲得の手助けをすることを審査基準として求められることも多くあります。
Discordのコミュニティに参加すると分かりますが、意見交換や情報共有がどんなときでも活発に行われています‼
そこで積極的にコミュニケーションを図ることも重要だということです‼
Telegram(テレグラム)登録
プロジェクトにもよりますが、Telegram(テレグラム)への登録が必要な場合もあります。
Telegram(テレグラム)とは、無料のメッセージアプリで、メッセージが暗号化されるため安全性の高いやり取りが可能となります。
Telegram(テレグラム)の創業者は、「ユーザー名」をNFT化して販売できるようにする構想を練っていたり、web3.0へ意欲的に取り組んでいる勢いのあるメッセージアプリです‼
Discordと同じように、Telegramで情報発信をすることも多く、運営と購入者との接点を担うアプリとして使われています。
メインはDiscordで行われることがおおいので、Telegramへの参加を促されることもある!くらいで覚えておくと良いと思います!
ホワイトリスト(WL)を当選しやすくするには?
ホワイトリスト(WL)を当選しやすくする方法は、Twitterの「引用リツイート(RT)」を使用することです。
リツイートと書いてあったとしても、「引用リツイート(RT)」でアピールをしていきましょう。
私も数少ないですが、当選したのは「引用リツイート(RT)」でした。
(そのプロジェクトに対する熱い気持ちや応援メッセージなどを書いてみましょう!)
相手も人間ですので、単純なリツイートよりも、気持ちが入った「引用リツイート(RT)」の方が選ばれる可能性が高まるのかもしれません。
ホワイトリスト(WL)を獲得するメリット
ホワイトリスト(WL)を獲得するメリットは大きく分けて2つです。
ホワイトリスト(WL)を獲得するメリット
- NFTを安く買うことができる
- GAS代(手数料)を抑えることができる
NFTを安く買うことができる
ホワイトリスト(WL)を購入するメリットとして1番大きいのは、NFTを優先的に安く買うことができるということです。
ホワイトリスト(WL)で購入する場合は、一般価格よりも安く価格設定をしていることがほとんどで、なおかつ優先的に買うことができるので人気なのです。
NFTは、一般販売直後に価格が高騰することが多いため、そのタイミングで売却をして利益を得るためにホワイトリスト(WL)を入手する人も多数います。
賑わっているプロジェクトなどは、ホワイトリスト(WL)の入手条件を明確にしていることがほとんどですが、人気があるため抽選ということも当たり前のようにあります‼
目を付けたプロジェクトは、随時チェックするようにして情報を漏らさないようにしましょう‼
GAS代(手数料)を抑えることできる
GAS代の高騰を避けることができるのもメリットの一つです。
大抵の場合、人気のNFTコレクションが一般販売されると、購入希望者が殺到し一時的にGAS代が高騰する傾向があり、NFTそのものの金額にプラスして高いGAS代を支払う必要があるのです。
しかし、事前にホワイトリスト(WL)で購入することができれば、そうしたGAS代の高騰を気にする必要がなくなり、余計なGAS代を支払う必要がなくなるのです。
投資商品全てに言えることですが、余計な出費を抑えるというのも大事なことです!
ホワイトリスト(WL)の探し方
ホワイトリストの探し方は以下の方法があります。
ホワイトリスト(WL)の探し方
- Twitterで探す
- まとめサイトで探す
Twitterで探す
これが1番効果的だと思います。
「WL」「Giveaway」などで検索をすると、最新の情報をすぐにチェックできますし、ホワイトリスト(WL)案件が多数見つかるはずです。
調べるとさまざまなコレクションが出てきますので、公式サイトやストーリー性、プロジェクトに関わる人たちの情報などを集めて、興味があるホワイトリスト(WL)に登録してみましょう。
プロジェクトメンバーの素顔が見えない、プロジェクトの活動実績が乏しいコレクションも多く存在するので、公式サイトやDiscordなどを見て慎重に判断することをおすすめします‼
まとめサイトで探す
NFTの情報をまとめたサイトから探すのも1つの方法です。
まとめサイトおすすめ
英語でとっつきにい点もあるかもしれませんが、新しいNFTコレクションの情報を調べる上では非常に役に立つサイトばかりです。
「NFTGO」では、「Drops」というページで最新のNFTコレクションを一覧で確認できますし、「Nansen」でも「Mint Master」というページでNFTのオンチェーン統計を見ることができます。
Twitterを主軸として、まとめサイトでも情報収集をすることでスピード感をもった情報を得ることができるので、ぜひ活用してみて下さい。
ホワイトリスト(WL)のミントとは
ミント(Mint)とは、「NFTを生成する」ことをいいます。
NFTマーケットプレイスで、自分が作成したデータをミントすると、ブロックチェーン上に書き込まれます。
今までデジタルデータはネット上にアップされると、簡単にコピー&ペーストされ、誰が作成したのかわかりませんでした。
しかし、ブロックチェーン上に書き込まれることで、ミントされたデータは唯一無二のデジタルデータとなります。
わかりやすく言えば、デジタルデータにシリアルナンバーが付与されるイメージです。
シリアルナンバーが付与されたデータは、いくらコピー&ペーストされても、作成者や所有者がわかってしまうのです。
NFTを購入して自分の所有物とすることを「ミント(Mint)」と呼ばれたりもしますね‼
ホワイトリスト(WL)に登録できた後は、マーケットプレイスで自分でミントしてNFTを発行するケースもあります。
NFTをミントする場合、よく利用されるのがOpensea(オープンシー)です。
NFT取引をしたい、ホワイトリスト(WL)でミントしたい!という方は、Opensea(オープンシー)の登録は済ませておいた方が良いでしょう!
ホワイトリスト(WL)に関する注意点
ホワイトリスト(WL)に関する注意点は以下のとおりです。
詐欺被害から身を守ることにも繋がりますので、初心者の方は必ず目を通すようにしてください。
ホワイトリスト(WL)に関する注意点
- 公式サイトであることを確認する
- MetaMask(メタマスク)のシークレットリカバリーフレーズを教えない
- 知らない相手からのDMなどは安易に開かない
公式サイトであることを確認する
情報を流している人や組織が、公式の方もしくは公式サイトであることを確認しましょう。
公式サイトになりすました詐欺被害も多数挙げられています。
公式サイトであると信じて確認することを怠り、ウォレットなどを接続してしまい、ウォレットの中身を奪われるという被害も多いです。
サイトのURLをよく確認し、Twitterアカウントの普段の発信内容やフォロワーの数、属性など、不自然な点がないか確認するようにしましょう。
また、NFTマーケットプレイスで購入する場合、作成者や最初の販売情報がブロックチェーンに刻まれています。
よって、事前に確認することができるため、公式販売者が販売していることを確認することも大事なポイントです。
MetaMask(メタマスク)のシークレットリカバリーフレーズを教えない
ウォレットは他にもありますが、よく使われるMetaMask(メタマスク)を例にします。
MetaMask(メタマスク)を導入する際も、シークレットリカバリーフレーズの管理徹底の表示が出ますが、このフレーズは第三者に絶対に教えてはいけません。
なにがあってもです。
シークレットリカバリーフレーズが自分以外の誰かが必要になるということは絶対にあり得ません。
なにも知らずに第三者に教えてしまうと、ウォレットの中にある仮想通貨やNFTなどをごっそり奪われてしまうので十分に気を付けて下さい。
NFTの販売を始めると、英語で外人の方から「あなたのNFTをOpenseaを通さずに買いたい」というDMもたまにあるみたいです。100%詐欺だと思って間違いないのでスルーしましょう‼
→【これだけは覚えておきたい】MetaMask(メタマスク)の必要性!メリットとデメリットも解説
知らない相手からのDMは安易に開かない
知らない相手からのDMは開かないようにしましょう。
「ホワイトリスト(WL)あげます」
「Giveaway当選」
などと言って、応募した覚えのないスパムメールが届きます。
NFTを始めた初心者の方などは、ホワイトリスト(WL)当選やGiveaway当選といったワードは、とても嬉しくすぐにでもDMを開きたくなってしまうものです。
DMを開くのはまだしも、リンクを踏んでしまうとハッキングされる可能性が高くなりますので、十分注意をしてください。
知らない相手からのDMは完全無視でOKです。
詐欺である可能性が極めて高く、大切な仮想通貨やNFTを抜き取られる可能性があります。
もう一度言いますが、知らない人からのDMは開かない、特にURLは絶対に開かない、ということを頭に入れておきましょう。
まとめ
NFTにおけるホワイトリスト(WL)について解説いたしました。
ホワイトリスト(WL)は登録することで、優先的に格安でNFTを手に入れることができる魔法の切符みたいなものです。
一般販売前に手に入れることができるため、転売で利益を得やすいのもポイントです。
Twitter上でホワイトリスト(WL)やGiveawayの情報は多数出回っていますので、ぜひ色々調べて応援したいと思えるNFTコレクションを見つけてみて下さい。
また、今後も多数のNFTコレクションがリリースされる予定ですので、欲しい!と思ったNFTに関しては、Discordなどのコミュニティに率先して参加し、ホワイトリスト(WL)を獲得できるように頑張ってみましょう!
冒頭でも説明しましたが、NFTを購入するにはイーサリアム(ETH)等の仮想通貨が必須となります。
仮想通貨取引所の口座をまだ持っていないという方は、国内No.1のCoincheck(コインチェック)でサクッと無料で口座開設しておきましょう。
それだけで他の人よりも大きく前に進んだことになります。
この記事を読んで、「へぇ~」と思うだけなのか、「よし!口座開設だけでもしてみるか!」と思うかで差が出てきます。
1歩ずつでも前進してみましょう!