Ledger Nano Sを使えば仮想通貨やNFTの保管が安心!使い方やオススメの購入方法を徹底解説
Twitterなどを見ていると、ウォレットから仮想通貨やNFTが盗まれたという情報をよく見るけど、何か対応方法はないのだろうか…
仮想通貨やNFTを保有する方々は、それらの保管とセキュリティについて心配したことはありませんか?
結論、保管の方法を適切に行っていない場合、ハッキングや詐欺の被害に遭う可能性が高くなります。
この記事では、そのような被害から身を守る方法として、Ledger Nano S(レジャーナノエス) の特徴や購入方法、使用方法などについてもわかりやすく解説していきたいと思います。
本記事の筆者は、実際に仮想通貨やNFTの取引を数多く行い、今回ご紹介するLedger Nano Sのユーザーでもあるので、安心して読み進めていってくださいね!
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Ledger Nano S とは?
Ledger Nano S は、仮想通貨やNFTの保管に最適なデバイスのことを言います。
Ledger Nano Sには、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコインなど、60以上の暗号通貨を保管することができるので、世界中の多くの人々がLedger Nano Sを使って仮想通貨やNFTを保管しています。
Ledger Nano Sは、フランスの企業であるLedgerが開発・販売しています!
Ledgerは、2014年に創業されたハードウェアウォレットメーカーであり、現在では世界中にユーザーが多数いるので有名です!
Ledger Nano S の概要と特徴
Ledger Nano S は、コンパクトなサイズでありながら、優れたセキュリティ機能を備えています。
デバイスには、2つのボタンと1つのOLEDスクリーンがあり、これにより、安全なトランザクションを行うことができます。
また、デバイス自体には暗号鍵があり、ハッキングされることはありません。
暗号鍵とは?
暗号鍵とは、暗号技術において重要な役割を持つ鍵のことです。
暗号技術は、通信の秘匿性を保つために利用されます。具体的には、平文(暗号化されていない通常のテキスト)を暗号文(暗号化されたテキスト)に変換するために利用されます。
暗号化は、暗号化アルゴリズムと呼ばれる数学的な関数を用いて行われていて、このアルゴリズムは、暗号化と復号化に用いる鍵というパラメータによって制御されます。
暗号化に用いられる鍵を「暗号化鍵」と呼び、復号化に用いられる鍵を「復号化鍵」と呼びます。
暗号鍵は、暗号化鍵や復号化鍵のどちらか、あるいは両方のことを指します。
暗号鍵を保護することは、暗号化されたデータの秘匿性を保つために極めて重要で、ハードウェアウォレットのようなセキュリティ機能を備えたデバイスを使用することで、暗号鍵を安全に保管することができます。
OLEDスクリーンとは?
OLEDスクリーン(有機ELスクリーン)とは、電子デバイスに使用される画面の一種です。
OLEDは、有機物質から構成される発光ダイオードのアレイで構成され、非常に薄く、柔軟で、省電力性が高く、高コントラストであるため、多くの電子機器に採用されています。
Ledger Nano Sに搭載されているOLEDスクリーンは、ウォレットの操作をより直感的かつセキュアに行うために使用されていて、スクリーン上には、トランザクションの詳細な情報が表示され、ボタンを押すことで承認や拒否をすることができるのです。
Ledger Nano Sのサイズは?
Ledger Nano Sのサイズは、小さなUSBドライブに似た形状をしています。
具体的には、58mm x 18mm x 9mmというサイズで、重量は16g程度と非常にコンパクトなサイズなので、ポケットに入れて持ち運ぶことも可能です。
小さなサイズにもかかわらず、強固なセキュリティ機能を備えており、多くの仮想通貨投資家にとって、重要なハードウェアウォレットとなっています。
なぜ Ledger Nano S を使うべきか
Ledger Nano S を使う主な理由は、セキュリティです。
オンラインウォレットを使う場合、ハッキングや詐欺の被害に遭う可能性があるため、オンラインウォレットに大量の暗号通貨を保管することはオススメできません。
もし、ハッキングの被害に遭ってしまうと、1つのオンラインウォレットで保管している場合、すべての資産を盗まれてしまう可能性があるので、仮想通貨やNFTの取引を頻繁に行う方やまとまった額や数量を保有している方は、Ledger Nano Sなどのハードウェアウォレットへ預けることをオススメします。
Ledger Nano S を使用することで、より安全に暗号通貨を保管できるようになるので、資産管理でお悩みの方はぜひ検討してみてください。
Ledger Nano Sなら、金額も1万円台ですし評価も高いので、資産を盗まれてしまうことを考えれば、安い買い物だと思います!
Ledger Nano S の購入方法
Ledger Nano S は、公式サイトで購入することが一般的です。
また、Amazonやその他のオンラインショップでも購入や実店舗での購入も可能です。
公式サイトとAmazonで買うのはどっちが良い?
公式サイトとAmazonでの購入どちらが良いかは、個人の好みや状況によって異なります。
公式サイトで購入するメリット
- 正規品であることが保証されている。
- 公式サポートが利用できる。
- セキュリティに関する情報やアップデートが最新である。
- 公式サイト限定のセールやキャンペーンがある場合がある。
Amazonで購入するメリット
- Amazonの利用者であれば、手軽に購入することができる。
- 配送が迅速である場合が多い。
- レビューや評価を参考にして、購入前に製品の評判を確認することができる。
- Amazonポイントやクレジットカードのポイントなどが利用できる場合がある。
また、価格に関しては公式サイトとAmazonで差がある場合がありますので、それぞれのショップで価格を確認してから購入することをおすすめします。
最終的な判断は個人の状況や好みによって異なるため、慎重に検討し、自分に合った方法で購入することが重要です。
私の見解としては、可能な限り公式サイトから購入することをオススメします。
メルカリなどにも出品されていることがありますが、デバイスの中になにが仕込まれているかわからないことを考えると、公式サイトが間違いないです。
私が購入した公式サイトのURLを以下に置いておきます!
公式サイトでLedger Nano Sを購入する流れ
Ledger Nano Sを購入する流れ
- Ledger Nano Sの公式サイトにアクセスします。
- 購入ページに進み、必要な数量を選択します。
- お支払い方法を選択します。クレジットカードやデビットカード、仮想通貨などが利用できます。
- 購入情報を入力します。名前、住所、電話番号などの情報が必要になります。
- 支払い情報を確認して、購入を確定します。
- 注文確認のメールが届くので、メールに記載されている指示に従って商品を受け取ります。
公式サイトから購入する場合、たったこれだけで購入することが可能です!
Ledger Nano S の設定方法
Ledger Nano Sが届いたら、早速設定を行っていきましょう!
梱包物の確認
まず、購入したLedger Nano Sの梱包物を確認してください。
梱包物には、Ledger Nano S本体、USBケーブル、取扱説明書、リカバリーシートが同梱されているはずです!
パソコンとの接続方法
次に、USBケーブルを使用してLedger Nano Sをパソコンに接続してください。
接続後、デバイスの画面に「Welcome」というメッセージが表示されます。
初回設定の手順
初めて使用する場合は、初回設定を行う必要があります。
画面に表示される「Initialize as new device」を選択し、言語を選択します。
その後、PINコードを設定していく必要があるので、4~8桁の数字で設定していきましょう。
PINコードの設定が完了したら、デバイスが自動的に再起動します。
PINコードとは、Ledger Nano Sにアクセスするために必要な4〜8桁の数字のパスコードです。このPINコードは、誰かが自身のLedger Nano Sにアクセスしようとした場合に必要になります。正しいPINコードを入力しないと、アカウントへのアクセスが拒否されます。
シードフレーズの作成方法
デバイスが再起動したら、24語のシードフレーズを生成するよう求められます。
シードフレーズは、万が一に備えたリカバリーキーとして機能します。
シードフレーズを正確に書き留めて、紛失しないように注意してください。
シードフレーズは、Ledger Nano Sを紛失したり、損傷したり、アップグレードする必要があった場合に、自身のアカウントにアクセスするために使用される12〜24語の英単語のフレーズです。シードフレーズは、アカウントの復元に必要なものであり、誰かが自身のアカウントにアクセスしようとしても、シードフレーズがなければアカウントにアクセスすることはできません。
PINコードもシードフレーズも絶対に誰にも知られないように、紙に書いて家のなるべくわかりにくい場所に保管しましょう!
携帯のメモなど、オンラインに繋げられるデバイスに残しておくのは、セキュリティ上良くないので注意してください!
アプリのインストール方法
次に、Ledger Liveアプリをインストールします。
公式サイトからダウンロードできます。
ダウンロードが完了したら、アプリを起動し、デバイスを接続します。
Ledger Liveアプリは、暗号通貨の取引履歴を表示するために使用されます。
ファームウェアのアップデート方法
最後に、ファームウェアを最新版にアップデートしてください。
Ledger Liveアプリを開き、デバイスを接続します。
アプリは、自動的に最新版のファームウェアを検出し、アップデートの案内を表示します。
アップデートが完了したら、設定が完了したことを確認しましょう。
以上が、Ledger Nano Sの設定手順になります。
上記でも説明している通り、セキュリティ上の理由から、シードフレーズとPINコードは厳重に保管し、第三者に絶対に漏らさないようにしてください。
また、定期的にファームウェアをアップデートし、最新のセキュリティ機能を活用することをおすすめします。
ファームウェアとは、コンピューターや電子機器などのデバイスに搭載された制御プログラムのことです。つまり、ハードウェアを制御するためのソフトウェアの一種で、基本的には機能や性能を向上させるために、デバイスのメーカーが定期的に更新しています。
Ledger Nano Sのファームウェアも同様で、安全性や機能性を向上させるためのアップデートが定期的にリリースされています。ファームウェアのアップデートを行うことで、新しい機能が追加されたり、セキュリティの脆弱性が修正されたりするため、投資家としてはファームウェアの更新には注意が必要です。
また、ファームウェアのアップデートは、Ledger Nano Sのセキュリティにとっても非常に重要です。新しいファームウェアのバージョンには、以前のバージョンに存在する可能性があるセキュリティの脆弱性が修正されているため、常に最新バージョンを使用することが推奨されています。
ファームウェアのアップデートは、Ledger Liveというアプリケーションを使用して行います。最新のファームウェアがリリースされるたびに、Ledger Liveが自動的に通知を送信してくれるため、アップデートを行うことができます。ただし、アップデートを行う前に、バックアップを取り、インストール手順に沿って注意深く作業を行うことが重要です。
PINコードとシードフレーズの正しい保管方法
PINコードとシードフレーズは、Ledger Nano Sのセキュリティに関わる非常に重要な情報です。そのため、適切に保管することが非常に重要です。
まず、PINコードについてですが、以下の点に注意して保管することをおすすめします。
- 知らない人に見られないように、安全な場所に保管する。
- 簡単に推測されないように、一般的なパスワードとは異なる数字の組み合わせにする。
- 複数の場所にバックアップをとり、紛失や忘れた場合に備える。
次に、シードフレーズについてですが、以下の点に注意して保管することをおすすめします。
- 知らない人に見られないように、安全な場所に保管する。
- 紙に書いて保存する場合は、耐水性・耐久性のある紙を使用する。
- オンラインのサービスや機器に保存しないようにする。
- 複数の場所にバックアップをとり、紛失や忘れた場合に備える。
ただし、シードフレーズの保管場所が分からなくなると、Ledger Nano Sのアクセスができなくなるため、注意が必要です。
シードフレーズの保管場所は秘密にしておくことが重要です。
PINコードやシードフレーズは、外部に漏れないようにしっかり保管することが、Ledger Nano Sのセキュリティを確保するために必要です。
Ledger Liveってなに?
Ledger Liveとは、Ledger Nano Sを含むLedger製品のためのオンラインウォレットアプリケーションです。Ledger Liveを使用することで、ユーザーはハードウェアウォレットを介して暗号通貨を管理することができます。
Ledger Liveは、Bitcoin、Ethereum、XRP、Bitcoin Cash、Litecoin、EOS、Stellarなどの主要な暗号通貨をサポートしています。また、トークン化されたセキュリティトークンやERC-20トークンなどの多くのトークンもサポートされています。
Ledger Liveのインストールは簡単で、公式サイトからダウンロードして、インストールして、Ledger Nano Sを接続するだけです。
その後、Ledger Liveにアクセスすることで、ウォレットの資産バランス、トランザクション履歴、送金、受信などの機能を使用することができます。
また、Ledger Liveは、ファームウェアのアップデート、アプリケーションのインストール、ウォレットの設定変更なども行うことができます。
Ledger Nano Sをより便利かつセキュアなツールにするために、Ledger Liveの使用が推奨されているので、これは使うようにしましょう。
Ledger Nano Sの使い方
Ledger Nano S を使うには、まず送金する通貨を設定を完了すると、メインメニューが表示されます。
ここから、送金や受け取り、アプリのインストール、ファームウェアのアップデートなどが可能です。
初期設定さえ完了させてしまえば、流れに沿って使うだけなので簡単です!!
Ledger Nano Sのセキュリティについて
Ledger Nano Sは、高いセキュリティ機能を備えています。
これは、専用のハードウェアが内蔵されていることによるもので、Ledger Nano Sには、自己診断機能、マルウェア対策、暗号化、2段階認証などが搭載されており、これにより、ウイルスやハッキングからの保護が可能です。
しかし、これでもセキュリティは万全ではありません…。
注意が必要な点もあります。
まず、Ledger Nano SのPINコードやシードフレーズを紛失してしまった場合は、資産を取り戻すことができません。
また、Ledger Nano Sを使用する際には、偽のアプリやサイトに注意する必要があります。Ledger公式サイトからダウンロードしたアプリを使用し、必ずLedger Nano Sを接続する前に確認するようにしましょう。
自己診断機能とは?
Ledger Nano Sには、自己診断機能があります。
この機能は、ユーザーがデバイスの動作状態を確認することができる機能です。
自己診断機能を実行すると、デバイスのボタンとディスプレイがテストされ、問題がある場合は警告が表示されるので、この機能を使って、デバイスの問題を早期に発見し、対処することができます。
マルウェア対策とは?
Ledger Nano Sはセキュリティの高いハードウェアウォレットであるため、マルウェアなどの攻撃を受ける可能性が低いとされていますが、完全に攻撃から守ることはできません。そのため、いくつかの対策が推奨されています。
まず、Ledger Nano Sを使用する前に、信頼できるソースからファームウェアをダウンロードし、最新のバージョンに更新することが重要です。
また、ウイルスやマルウェアを防ぐために、常にアンチウイルスソフトウェアを最新の状態に保ち、定期的にスキャンを実行することが望ましいとされています。
さらに、Ledger Nano Sの場合、本体に直接接続することで攻撃を受ける可能性があるため、USBケーブルを信頼できるものに置き換えたり、電源が入った状態で接続しないようにすることが重要です。
最後に、偽のウェブサイトや偽のアプリに注意し、Ledger公式サイトからのダウンロードや購入を行うようにしましょう。
電源が入った状態で接続しないってどういうこと?
Ledger Nano SをPCに接続する前に、まず電源に接続してから、PINコードを入力してデバイスを起動する必要があります。
その後に、USBケーブルでPCに接続してください。
しかし、PCにマルウェアが感染している可能性がある場合、電源が入った状態で接続すると、マルウェアが感染する可能性があります。
そのため、PCにマルウェアが感染している場合は、まずNano SをPCに接続せずに、まずマルウェア対策ソフトでスキャンを実行し、マルウェアを除去してからLedger Nano Sを接続することが重要です。
そういったことを防ぐためにも、公式サイトからダウンロードした正規のLedger Liveアプリケーションを使用することが推奨されています。
Ledger Nanoの他の種類との違いは?
Ledger Nanoはいくつかのバージョンがあり、最も一般的なのはLedger Nano SとLedger Nano Xです。以下は、それらの違いの概要です。
Ledger Nano S
- USB型のハードウェアウォレット
- スクリーンがあるため、デバイス上での操作が可能
- Bluetooth非対応
Ledger Nano X
- ワイヤレスで接続できるBluetooth対応ハードウェアウォレット
- 大きな液晶スクリーンを搭載している
- Ledger Nano Sと比較して、より多くのアプリをインストールできる
Ledger Nano X
- タブレット型のハードウェアウォレット
- 大型のカラースクリーンを備え、より高度なセキュリティ機能を提供する
- Ledger Nano Sと比較して、より高価
以上のように、Ledger Nano S、Ledger Nano X、およびLedger Blueは、それぞれ独自の機能を持っています。
使用する目的によって最適なウォレットを選択することが重要です。
どれを使うのがいいの?
どのハードウェアウォレットを使用するかは、個人のニーズや好みによって異なります。
ただし、以下のような点に注意することが重要です。
ポイント
- セキュリティ:
ハードウェアウォレットは、オンライン上の攻撃から保護された安全な場所にあるプライベートキーを保存するための安全な手段です。使用するハードウェアウォレットは、高いセキュリティ機能を持っていることが重要です。 - 操作性:
ハードウェアウォレットは、使いやすさが重要です。大きなスクリーンや、操作が直感的なインターフェースを持っていることが望ましいです。 - 価格:
ハードウェアウォレットは、そのセキュリティ機能のために高価です。使用するウォレットの価格は、個人の予算に合わせて選択することが必要です。
一般的に、Ledger Nano Sは初心者におすすめできるウォレットですので、どれを使えば良いのかわからない…という方は、本記事で解説しているLedger Nano Sを使用することをオススメします。
ハードウェアウォレットは他にももちろんありますが、操作性やサポート面から見てもLedger Nano Sを購入して良かったと思っています!
価格が手頃で、スクリーンがあるため操作性も高いです。また、Bluetooth機能がないため、外部からの攻撃に対してセキュリティが高いと言えます。
Ledger Nano Xは、より高度な機能を必要とする上級者向けのウォレットで、Bluetooth機能を搭載しており、より多くのアプリをインストールできます。
Ledger Blueは、最高レベルのセキュリティ機能を必要とするユーザー向けの高価なウォレットです。大型のカラースクリーンと直感的な操作インターフェースを備えており、専門的な機能も提供しています。
以上を考慮した上で、自分に合ったハードウェアウォレットを選択することが重要です。
Ledger Nano Sに関するよくある質問
ここまでLedger Nano Sについてできる限りわかりやすく解説してきましたが、私が使用当初抱えていた疑問に対する回答を残しておきます。
バックアップはどうやってとるの?
まず、バックアップには本記事で何度も取り上げた「シードフレーズ」が必要になります。
この「シードフレーズ」を厳重に保管し、守ることで、もしもの際に復元することができるようになります。
Ledger Nano Sを紛失したら仮想通貨はなくなる?
Ledger Nano Sを紛失しても、仮想通貨やNFT自体はブロックチェーン上に記録されているため、直接消失することはありません。
ただし、Ledger Nano Sがない場合は、その仮想通貨やNFTを使用することができなくなります。
Ledger Nano Sの紛失や盗難の場合、すぐに公式サポートチームに連絡し、適切な手順を踏んで対処するようにしましょう。
また、紛失や盗難を未然に防ぐために、Ledger Nano Sを安全な場所に保管して、特に外出の際などは自分の目から離れる場所に置いておくなどはしないようにしましょう。
Ledger Nano Sのユーザー数ってどのくらい?
具体的な数字は公表されていないため、正確なユーザー数は不明です。
しかし、Ledgerは世界中で広く使われているハードウェアウォレットの1つであり、多くの仮想通貨投資家や取引所がLedgerを推奨しています。
また、Ledgerの公式Twitterアカウントには約60万人のフォロワーがいるため、多くの人々がLedgerに関心を持っていることがわかります。
日本語に対応している?
Ledger Nano Sは日本語に対応しているので安心してください。
公式サイトやLedger Liveのインターフェース、取扱説明書なども日本語に翻訳されています。
また、日本国内でも販売されており、サポートセンターも日本語対応しています。
Ledger Nano Sはどこの国の会社が作ったの?
Ledger Nano Sは、フランスの企業であるLedgerが開発・販売しています。
Ledgerは、2014年に創業されたハードウェアウォレットメーカーであり、現在では世界中で広く使われています。
Ledger Nano Sでこれまでトラブルが起こったことはない?
Ledger Nano Sは、非常にセキュアで信頼性が高いハードウェアウォレットとして知られていますが、時にはトラブルが発生することがあります。
たとえば、2019年12月には、Ledger Nano Sの最新のファームウェアアップデートによって、一部のユーザーがユーザー情報を失ったという報告がありました。
この問題は、アップデート中にユーザーが不適切な手順を実行したために発生したものでした。
また、Ledger Nano Sを利用しているユーザーが狙われたフィッシング攻撃や、Ledger社のデータベースが不正アクセスされ、ユーザーの個人情報が流出したという事例もありました。
しかし、Ledger社はこれらの問題に迅速かつ適切に対処し、セキュリティ対策の強化や製品の改善を行っています。
さらに、ユーザーが製品を正しく使用し、最新のセキュリティアップデートを適用することで、リスクを最小限に抑えることができているので評価が高いです。
NFTも保管できる?
はい、Ledger Nano Sは、NFT(Non-Fungible Token)を含む、多くの種類のトークンや仮想通貨を保管できます。
ただし、サポートされているトークン/コインに制限があるため、保管する前に公式サイトなどで確認することをオススメします。
また、NFTを所有する場合、一部のNFTは特別な取り扱いが必要な場合があるため、その点も注意が必要です。
OpenSea(オープンシー)で購入したNFTは保管できる?
OpenSeaで購入したNFTは、Ledger Nano Sに保管することができます。
また、Ledger Nano SはERC-721トークンをサポートしているため、OpenSeaで購入したNFTを安全に保管することができるのでその点も安心です。
Ledger Liveアプリを使用して、Ledger Nano SにNFTを転送することができるので、NFT保管も簡単です。
ただし、NFTを保管する前に、NFTがサポートされているかどうかを確認はするようにしましょう。
LINE NFTは保管できない?
LINE NFTは、LINEのデジタル資産として、LINEウォレット内で管理されます。
LINEウォレットは、LINEアプリ内にあるウォレット機能であり、ハードウェアウォレットではありません。
そのため、LINE NFTはハードウェアウォレットに直接保管することはできませんが、LINEウォレットが提供するセキュリティ機能により、NFTの安全な管理が可能です。
結局、ハードウェアウォレットは使ったほうがいいの?
ハードウェアウォレットを使うことは、仮想通貨やNFTのセキュリティを高めるために非常に重要なことです。
(これはTwitterでオンラインウォレットでの盗難被害などを検索すればいかに多いかがわかります…)
ハードウェアウォレットは、オンラインのウォレットよりも高いセキュリティレベルがあります。
オンラインのウォレットはインターネットに接続されているため、ハッキングやウイルスに感染するリスクがありますが、ハードウェアウォレットはオフラインで保管されているため、セキュリティのリスクが低くなります。
また、ハードウェアウォレットを使うことで、仮想通貨のプライベートキーを安全に保管できるため、万が一に備えたリカバリーもスムーズに行えます。これは、パスワードを紛失した場合やハードディスクが壊れた場合などに非常に役立ちます。
総じて言えることは、ハードウェアウォレットを使うことで、より高いセキュリティレベルを確保し、仮想通貨のリスクを軽減することができるということです。ただし、ハードウェアウォレット自体も失くしたり、故障する可能性があるため、必ずバックアップを取るようにしましょう。
まとめ
本記事では、Ledger Nano Sの購入方法と使い方についてわかりやすく要点を絞って解説しました。
Ledger Nano Sは、高いセキュリティ性を備えたハードウェアウォレットであり、仮想通貨の保管に最適な選択肢の一つです。
初めての方でも簡単に使えるよう、公式サイトでも詳細な手順を説明していますし、今後の参考になる情報源も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、仮想通貨・NFT市場は常に変化しています。最新情報を収集することが、投資判断に必要です。
各仮想通貨の公式サイトや、仮想通貨・NFTに関するニュースサイトなどを積極的にチェックしましょう!!
Ledger Nano Sは、仮想通貨・NFT投資にとって重要な役割を果たしています。
セキュリティ性に優れ、安心して資産を保管でき、取り扱いも簡単であるため、初めての人でも安心して使えますし、多くの人に愛用されています。
ぜひ、この記事を参考に、Ledger Nano Sを購入して、仮想通貨投資のセキュリティを高めていってくださいね!
また、仮想通貨・NFT取引をこれから始める予定!もしくは興味がある!という方は、まず最初の一歩として、国内仮想通貨取引所の口座開設をしておきましょう。
最短5分で無料口座開設できるので、お昼休みでも夜の寝る前でもサクッと終わらせておくと後々便利です。
まずは、以下のCoincheck(コインチェック)で無料口座開設しておくととても便利です。
どちらも国内最大級で取引手数料も安価ですので、安心して進めてみてくださいね!